一枚の写真から

子供歌舞伎

 五月四日、白鳥神社春祭りで「だんじり子供歌舞伎」奉納上演されました。江戸時代から

行われていたとのことで情緒たっぷり、子供たちの熱演で繰りひろげました。

演目は、絵本太功記十段目「尼崎の段」. 織田信長を討った明智光秀の「三日天下」の頃の

光秀の母親や息子の心情を演じたもの。難しい歌舞伎のせりふを覚えるのに苦労しただろう

と感心しました。伝統行事になっている「子供歌舞伎」を、いつまでも続けることは簡単ではない

と思いますが、地元の人々、演じる子供たち、関係者の熱意で発展していただきたい。

来年も楽しみです。                                                                        

令和5年5月7日作成          三木登志也