1月句会より 平成12年1月17日
 



 人恋ふる 牛の眼と合ふ 鍬始
 綾子

 雪深き 国の少女の 眼の澄みて
 多津子 

 大いなる 冬夕焼の 美国かな


 高塔

 新品の 鍬先光り 農始め

 賢二

 振袖の 孫迎えたり お正月 

 英子 

 歌留多読む 山里古き ふし廻し 
 八起

 書初は 奥の四畳半 暖とらず  
 スマ子 

 五臓六腑 余韻伝わる 除夜の鐘 
 快風

 人けなき 街に夜明けの 淑気かな 
 敦子