3月句会より 平成12年3月17日
 

 喘ぎつつ 登る自転車 山笑ふ
 八起

 晩節の 月日みじかし 大樹に芽
 多津子 

 大池に さざ波寄せて 水温む


 高塔

 百千鳥 峡の学校 授業中

 賢二

 振袖の 孫迎えたり お正月 

 敦子 

 この奥は 我が故郷よ 春の月 
 スマ子

 湯の町に 細き流れや 水温む  
 英子 

 木の芽みな 出番確かと 心得て 
 快風

 笹舟を 流す子等ゐて 水温む 
 綾子