5月句会より 平成12年5月18日
 

 意固地なる 夫の無言や カタツムリ 

 多津子 

 心太 すする窓辺は 小糠雨

 八起
 

 汐の香を 口いっぱいに 心太


 賢二

 葉に乗せて 車に乗せて かたつむり 


 綾子

 吹き上げる 飛沫に光る 鯉のぼり


 快風
 

 かたつむり 動きとどめて 雨となる 

 高塔

 百歳を 目指す歌声 豆の花  

 スマ子
 

 若夫婦 鉢植え花を 母の日に 

 英子

 二羽舞へば 三羽続きて 夏燕  

 敦子