在学中の就職活動について
先生方のご指導の元、現場実習として、数社へいきました。
しかしながら、全て断られてしまいました。
人見知りが激しく、慣れるまでしばらくかかる上に、慣れるまで一言も
話そうとしません。
本人の気持ちがそうならなければ、1週間でも1ヶ月でも
話さないでしょう。それが原因の大きなひとつなのでしょう?!
手先はあまり器用ではありません。が、何事にも一生懸命に、止めろ
と言うまででもやることでしょう。
手の皮がむけるほどにやったこともあります。
また、実習中は一日中同じことをするためか、肩こりや、口内炎が激しくなります。
それ程一生懸命やっているのですが...
長い目で見ていただけたら、それなりに仕事はできるものと確信しています。
家では家事などを多少はやっているのです。
作業所での仕事について
そのようなことで、一般の会社には、就職できませんでした。
そこで、近隣の市に有る某作業所に行くことにしました。
そこは、縫製関係の仕事をしているのです。
そこで、一生懸命やろうと思った彼女は小さいころのおもちゃを引っ張り出してきて、
裁縫の練習までしたのでした。
右・下の写真などがそのおもちゃです。おもちゃといってもちゃんと
縫うことができるものです。
卒業して2・3日後から、毎日、電車に乗って(一駅)、バスに乗って
(作業所の前あたりにバス停がある)、張り切って、行っていました。
最初は、1人では行けませんので、母親が付いて行っていました。
そこでは、縫う練習をしたり、糸を取ったり、時には「醤油さし」(弁当などの片隅にある ポリエチレン(?)か何かの小さな魚などの形をしたもの)を取ったり、していました。 (製造の工程では別々にならずにつながっているのです。それを一個一個分ける仕事です。 これは在学中からやっていたものでもあります。)
3月は10日ほどそのような作業をして1万円いただきました。

作業所はクビに!?
それらの運営方針等は、みんなで考えたものではありませんでした。(有る夫婦は、縫製工場を営んでおり、
障害者をかなりな人数雇用していました。公に認めてもらおうと、市、県に
、掛け合いましたが、認められず、障害者の親達をつれて交渉に臨み、認めら、
補助金がおりることとなりました。
その夫婦のうち夫の方が作業所の所長となり、全ての方針などを考えたのでした。考えて頂いたと言うべきなのでしょうか?)
補助金の基準、資格、事業の流れなどは一切説明がなされませんでした。
さらに、所長は7月まで補助金が下りてこないから、それまでの運営が厳しく、みんなに10万円を出すことを考えるように言い、親たちだけでそれを協議することとなりましたが、ほとんどの親は「雇ってもらっているから、言うようにするしかない」との意見で、10万円を出すことでまとまりました。
しかしながら、その後、所長の話では、その金はその作業所を出るときに返すとのことでした。
7月までの運営資金のはずだったのですが...
私は、妻からそのような話を聞き、不思議に思い、「再度協議すべきだ」と言いました。
施設の費用、補助金の基準等が説明されておらず、何の為の資金なのか不思議に
思われたからです。そこで、会長へ、再度協議するように申し入れました。
市の基準や県の基準をまず調べ、それから考えるべきことだと思ったからです。
その考えに賛同するものも何名かいたのですが...。
ところが、所長は「もう決まったことだから」と取り合おうとはしませんでした。その上、会長には伝えず
役員会を開催し、そのようなこと(市、県へ聞きに行くなど)をしてもらっては困る。と激怒したとのこと
でした。(自分の言いなりになる役員だけを集めた会でのことなのではっきりとは解りません)
「10万円くらいが払えないのなら、来なくていい。」とも言ったとのことでした。
10万円という額の問題ではなく、金銭的な流れが不透明であり、それを問題にしているにもかかわらず、その説明はなされないままでありました。また、作業所での収入などについても説明はありませんでした。 その上、「会計については、親の会で管理したい」との申し出も断られたそうです。 「1日当たり千円支払っている。ほかではそんなには出していない」と言うだけでした。 (これまで、多くの費用を使っているので、10万円出すのが当たり前だという説明でしたが、 その多くの費用についても詳細は聞けていません。)
みんなの作業所ですので、公正に考えて必要な経費はみんなで負担すべきものです。 それが、10万円を超えるとしても必要なら、出すことについては吝かではありません。 みんなもそう思っているはずです。
そのような、作業所のあり方に不信を抱く者もありましたが、どこへも行くことができず
10万円を出して、(10万は返ってこないものと、考えている人もいました。)
言うようにするしかないと、思っている人がほとんどです。
既に、支払った人の話では、領収書あるいは、それに代わる何かはもらっていないようです。
金を出そうとしない私達はその作業所を辞めざるを得なくなりました。
その旨を申し出たときも、社長(妻のほう)は「10万円くらいが払えないのなら、辞めてもらったらいい」
とだけ言って、後は何の話も無かったのでした。
所長のほうは、色々と取り繕うようなことを言いましたが、これまでの説明から、進んだものではありませんでした。
これから
作業所の有り方について今後も調べていこうと考えています。作業所の運営等について、ご覧いただいた方々の意見を伺いたいために、 詳細を書かせていただきました。
現在私は、それらに関する制度等について何も知らないのです。
ただ、補助金(税金)を不正に受けるのでしたら困ります。
また、補助金は不正ではなくても、弱者から、儲けようとしていないのならいいのです。
収益が公平に分けられているのなら...。
そのようなこと(制度、作業所の運営等)についての情報がありましたら、教えていただければ幸いです。
今、娘(直美)は、妻と、フリーマケットで販売する人形などを作っていますが、何らかの仕事に
就ければと考えています。
お心当たりの方は、連絡をいただければ幸いです。
メ−ルアドレス fkwhiro@shikoku.ne.jp
Homeペ−ジ