新聞によりますと、その理由には「子供に危害を加えるのでは?」「周辺の地価が
下がる」等があるそうです。「緑がなくなる」「風通しが悪くなる」という本当の
理由とは思えないものもあるようです。「住宅等、その他の施設の建設ならこんなこ
とは無いのでは」・「その根底には知的障害者に対する誤解、無理解、差別等がある
のではないか」などト書かれていました。
一般の方々の誤解や差別をなくすよう何らかの形で働きかけることは必要でしょうが、
それには、障害者の側も助けてもらうのが当たり前との考えを改めるのも必要では
ないでしょうか?助けていただいているのです。卑下することはありませんが、その
気持ちは大切だと思います。
親の方の1部にでしょうが、自分の子供をそういった施設にやっておけば安心だと、
極端に言えば厄介払いをしている状況も見られます。
そんなことでは、十分な理解を得ることはないでしょう。自分の子供なのです。
彼らは「羽の無い天使達かもしれません。」もっと彼らと話してみてはどうでしょう。
まず、親が子供を理解することから始めなければと思っています。
「私がどうか」と聞かれると、よくわからないところですが...。
以下に、香川県における施設を示します。呼称、区分については、香川県社会福祉展で
いただいたものを参考としています。他の県においては別の名称、区分かもしれません。
平成9年10月現在の資料となっています。