2018年度音萌の会総会議事録

 

2018年12月29日(土)18:00〜
 オーガニックカフェ野芹
  出席者 戒能哲雄、嶋谷賢治、石橋壯一、大元佳奈、井手浩一、宮本教男、藤永浩、花岡直樹、中田文香、上田佳奈

総会議事
 1.会長あいさつ
 2.平成30年度決算報告
 3.平成31年度予算案
 4.音萌の会会則について
 5.平成31年度役員体制
 6.その他


1.(略)

2.平成30年度決算について
 会費を納入した人数は114人、180,000円の収入だったことについて2017年に比べて納入人数はとくに変化はなかったことを報告。
 納入金額について、会費1500円+演奏会カンパ3500円(社会人)と明記したため、会費1500円のみを納入した会員もいる。また2018年度は大口のカンパが寄せられたため、演奏会カンパ収入は増えた。
 なお、2019年の演奏会会場は松前総合文化センターであり、規定により予約確定直後にホール代を前払いしたため2018年分の支出となった。このため、ホール使用料は大幅に予算をオーバーした。
 楽譜の費用は個人所有の楽譜の提供を受けたため、ひじょうに安く済んでいる。

3.平成31年度予算について
 カンパ3500円はいつの間にか決まっていた数字であり、その根拠が今となっては不明である。
会費5000円だと思って払ってきた会員も多く、会費と演奏会カンパとを分けることの是非も今後議論すべきである。
 また、会費は1500円とし、演奏会参加者は参加費3500円とすべきではないかとの意見も出た。
 会費納入人数を120人と仮定し、1500円×120人、演奏会参加者を70人と仮定し3500円×70人で会費収入を計算した。
 会報は年2回発行で予算を組む。
 ホール使用料は前述のとおり納入済みのため、予算からは減額している。
 楽器運搬費用は、松山東高と松前との往復となり、距離が増えるため増額。
 花束は身内(指揮者)への贈呈をやめ、現役3年生と教諭への花束とする。
 楽譜費用は増額する。
 また、使用ホールの所有音響設備、その性能および利用料が不明で、専門店からの借り受けも考慮すべきことから予備費を大幅に増額して予算を組んだ。

4.音萌の会会則について
第1条の音萌の会構成員の要件見直しは今回は見送る。
第3条の「本部長」「支部長」「学年委員」は近年その任にあたる者がいないため体制を現状に合わせ見直し。
会長(1名)、副会長(若干名)、会計(1名)学生委員(若干名)とする。
第5条の臨時総会は8月に限定せず、適宜必要なときに開催できるものとする。
第6条の会費の表記の見直し
※後段に考察経過・内容を記す。

5.平成31年度役員体制
会長 戒能哲雄
副会長 井手浩一、藤永浩、嶋谷賢治、石橋壯一、大元佳奈
会計 戒能哲雄(兼任)
学生委員 森美菜子、神田茉奈、中山未奈美、内藤由佳、西田彪庫、森田彩音

6.その他
・演奏会実行委員会
  総会を通す必要のない演奏会実行委員会を設け、演奏会の都度選任、解任することとする。選曲委員会において選任する。
・選曲会
  選曲会は、時期を早め新入会員歓迎会と同時開催とする。新音萌歓迎会については予算を拡大し、もっと楽しいイベントとすべきではないかとの意見も出た。(以前はパットゴルフ大会が開催されていた。)開催日は3月を予定。
・会費
  音萌の会発足時に設定した会費1500円は、年月の推移とともに実情に合わなくなっており、この機会に金額の見直しの必要がある。年会費2000円とし、演奏会参加費
会費納入方法として、ゆうちょ銀行口座・伊予銀行口座への振込となっているが、新たにカード決済等を導入するべきという意見が出ており、今後の検討課題とする。
・選曲
  演奏者については、基本的には会員で賄うこととし、選曲段階で会員で演奏が可能かどうかをできるだけ判断する。なお、指揮者には優先選曲権を与える。
・その他
  演奏会として、選曲にテーマがあったほうが良いのではないか。全体の選曲にバランスを考えて、お客様が聞きやすい演奏会になるように。
 足りないパートがある場合は音萌の今後のためにも若手の参加を増やすことが急務。
 運営をあいまいにせず、会計を明朗にし、現役との関係を良好なものにすることで、次世代の会員を増やすことにつながる。OBが現役部員と接触しにくい現状は、他の部活動とOBとのありかたと比べても不健全である。現状改善のため、学校長との面談、同窓会との連携などを図っていく。




◯会則について
上記4にて、会則を逐条的に考察した。太字が新会則(改訂しなかったものも含む)、その下に考察内容を記す。

音萌の会 会則

第1条
この会は音萌の会と称し、松山東高吹奏楽団のOB及び松山東高出身者でこの会の趣旨に賛同する者とで構成する。

・ 「OG」の文言を入れるべきではないかとの意見あり。
・ 吹奏楽部出身者には限らないが、東高出身者に限るのか。
・ 以上、今後検討。

第2条
この会は松山東高吹奏楽部の後援と会員相互の交流を目的とする。

・この条項は音萌の会の金科玉条であり、変更しない。

第3条
この会は以下の役員を置き、会の執行にあたる。
会長(1名)・副会長(若干名)・会計(1名)・学生委員(若干名)

・ 役員の任命権者の規定がないので、学生委員については、卒業時や任に当たるのが困難になったときに、後継者を指名するようにしてはどうかとの意見あり。
・ 会長に限っては総会で決定することを文言に入れるべき。「会長は総会の総意をもって決定することとする。」また会長選任にあたって公示期間は特に設ける必要はない。今後検討。
・ パート間での情報共有のために、パートリーダー、パートマネージャーを決めておく。「総会の決定によらない演奏会実行委員会を別途、演奏会毎に選任する。」とするなど。条文化は今後検討。

第4条
役員の任期は1年間とする。ただし再任は妨げない。

・変更なし。

第5条
総会は年1回、1月に開催するのを原則とする。ただし適宜臨時総会を開くこともできる。

・旧会則「8月」を「適宜」に変更。

第6条
会費は年間2000円とする。

・ 会費(1500円)は物価推移を考えても見直すべきで、この総会を機に今後のためにも値上げをするべきである。
・ 会費に差をつけてカンパを固定にするという意見も出たが、会費、演奏会参加費、カンパと三段階にすべきでは。会費・参加費を固定とし、カンパは額を定めない。参加費は演奏会実行委員会で決定する。
・ 会費が高過ぎて払えないので入会しないというのは言い訳ではないか。そもそもかつては、吹奏楽部の卒業生は会費にかかわらず、会員名簿に記載していた。卒業年によっては音萌への入会の意向を聞かれたこともあり、その学年は極端に会員が少ない。
・ 東高吹奏楽部の卒業生として、名簿には全員名前を記載し、会報を受け取りたい・演奏会に参加したい等の段階別に会費の差を設けるべきではないか。
・ 「郵便局」および口座番号削除
・ 会費変更以外は今後検討。

第7条
この会則の変更には総会の決議を必要とする。

・変更なし

第8条
この会則は1974年1月3日から効力をもつ。

・変更なし

付則
2018年12月29日、第1条、第3条、第5条、第6条、第7条改訂。