「遺伝子組み替え作物.食品」世界市民サミット開かれる。
国内外の市民運動や生産者.消費者が参加した「遺伝子組み替え作物.食品を考える世界市民耕地利用率15年ぶりに前年上回る。
サミットが14〜15日東京一ッ橋の教育会館などで開かれた。約200人が参加。
農水省は14日、99年の農産物作付け延べ面積と耕地利用率を公表した。
耕地利用率は前年に比べ0.3ポイント上昇の94.4%となり、98年度以来15年振りに前年を
上回った。
来年度予算概算要求で「日本新生特別枠」
農水省は3日、2001年度予算の概算要求に対する基本的な考え方を、自民党農林部会に示した。人口増加数、増加率とも過去最低に
森主相が提唱する日本新生プラン推進のために、特別枠で設定した「日本新生特別枠」では、公共
事業費で1千億〜1千100億円、非公共事業で759億円程度の予算を要求する方針。
自治省は、2000年(平成12年)3月末現在の住民基本台帳による人口動態を発表した。
全国の人口は1億2671万1305人で、前年からの増加数、増加率ともに過去最低となった。
うるち米の一等比率が上昇
農水省は5日、8月末現在における2000年米の検査結果を公表した。農山漁村の少子対策で懇親会
水稲うるち玄米の一等比率は74.3%と、昨年同期に比べ3.7ポイント高くなっている。
農水省は6日、東京.霞ヶ関で、農山魚村のおける少子対策推進懇談会を開いた。
高齢化の進行や若年層の都市への流出で、農産漁村での少子化が問題となっており、
その改善方向を探るのがねらい。
輸入ネギ、低価格で国産圧迫
今年度の外国産ネギの総輸入量は8月末までで約2万2千トン。前年同期と比べると1.7倍、50万トンのコメ支援
2年前と比べると3.4倍になっている。
(業務用ばかりでなく、店頭仕向用も増加し国内農家は大打撃!!)
政府は6日の閣僚懇談会で、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に対し、50万トンのコメ支援を
行うことを了承すると共に、、、閣僚懇談会では、人道的立場を強調し理解を求めた...!!
水稲うるち玄米の一等比率が80%に
食糧庁は6日、10月末日現在における2000年度産米の検査結果を公表した。ソバの作付け面積0.8%増
水稲うるち玄米の一等比率は80%。昨年同期に比べ16.1ポイント高い。
農水省は9日、2000年の雑穀.飼肥料作物の作付け面積を公表した。
作付け面積は38,400haで、ソバが前年に比べて0.8%増えて、37,400haとなった。
改正農地法が成立
国会は11月29日、衆議院本会議で農業生産法人の要件を緩和し株式会社形態を追加する等の農家に所得補填
農地法の改正案を賛成多数で可決.成立させた。
政府.自民党は、規模拡大や後継者確保に努力するなど、意欲ある農家約40万個を対象に所得を
一定水準まで補填する「農業安定経営所得安定対策」を実施する方針を固めた。
早ければ2002年中にも導入される。