農業情報

(平成13年1月)...「全国農業新聞」より...

コメの一人当たり消費量0.3%減少

食料庁は、コメの一人当たり消費量(全世帯2000年10月分)が前年同月対比で0.3%減少
したと発表した。コメ消費量は昨年4月.5月.8月に前年同月を上回ったが、同9月から再び
下落傾向が続いている。
農業粗生産額、四国で9.8%減少。
99年の地域別の農業粗生産額と生産農業所得を公表した。
農業粗生産額は沖縄を除く各地域で減少した。
最も減少額が大きかったのは四国の9.8%減。ミカンと野菜の価格低下などが大きく影響した。

(平成13年2月)...「全国農業新聞」より...

輸入野菜問題

農水省はネギ.生シイタケ.畳表(イ草)でセーフカード(緊急輸入制限措置)の政府調査を進める
一方、中国、韓国とも個別に協議を行い、セーフカード発動と二国間協議の両構えで問題の解決に
乗り出した。
高脂肪チーズの関税引き上げへ
財務省は5日、ハイファトクリームチーズ(高脂肪チーズ)の関税分類を、3月1日からディリースプ
レット(バター類似の乳製品)に変更をする事を決めた。これにより高関税が適用され、国産バター
の需要回復が期待される。

(平成13年3月)...「全国農業新聞」より...

十繭十色

群馬県蚕業試験場はこのほど、色鮮やかな「レインボー繭」の生産に成功した。
これは、人口飼料に色素を混ぜカイコに与えると、色素と同じ色の糸を吐き、鮮やかな繭になるという。
情報化先進農家表彰
農林水産省長期融協会はこのほど、今年度からスタートさせた情報化先進農家表彰事業の入賞者を発表した。
最優秀賞は、青森県弘前市の「石岡 千鶴子さん」。優秀賞は、倉持 守さん(茨城)と(有)三上バラ園(愛媛)。

(平成13年4月)...「全国農業新聞」より...

セーフカード

セーフカード、暫定措置発動(関税額.割当数量)決まる。ネギ...5383トン超で225円、
生シイタケ...8003トン超で635円、畳の表...7949トン超で306円。(4月23日から200日間を予定)
田畑価格の下落続く
純農村で6年連続下落、、、(標準的な中田が10アール当たり、174万8千円で前年比1.8%の下落。
同中畑は、121万円で1.6%下落。)

(平成13年5月)...「全国農業新聞」より...

飼料用イネ、収穫始まる

5月8日、沖縄県石垣市で稲発酵粗飼料用の種籾の収穫が始まった。
(暖かい沖縄の気象条件を生かし、田植えは昨年12月17日に行ったもの...)
低利融資、、、今月から新制度スタート
一つは、無担保.無保証の円滑貸し付けの「スーパーL資金」。もう一つは、負債整理.償還負担軽減の
「農業経営資源活用総合融資」。

(平成13年6月)...「全国農業新聞」より...

ほぼ全員「農業は必要」

農林中央金庫は、首都圏に住む小学4〜6年生(400人)を対象に「”田舎や自然”」との接し方の
調査を行った。ほぼ全員が21世紀の日本に「緑」「田舎」「農業」は必要と答えた。
一方無くなって欲しいものは、「排気ガス」「ゴミ」であった。

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