農作物作付延べ面積3万1千ヘクタール減少
農水省は16日、2000年農作物作付延べ面積及び耕作利用率を発表した。中国産鶏肉からニューカッスル病が検出
農作物作付延べ面積は、456万3000千ヘクタールで3万1千ヘクタール減少した。
農水産省は12日、日本に輸入された中国産鶏肉から、鶏の急性伝染病である
ニューカッスル病が検出されたと発表、同日、中国政府に通知すると共に輸入停止を決めた。
電子メールで「お手伝い券」を発行
愛媛県上浮穴郡久万町の青年農業者連絡協議会の有志グループが「お手伝い券」、
を発行し、地域農業の推進と交流の輪を広げているそうです。
これはグループ内で、作業を手伝って貰いたい人があらかじめ電子メールで依頼し、
手伝える人が返信し手伝うと「券」が貰えるというシステムです。
この「券」は1枚で4時間働いて貰うことができ、会員にはあらかじめ一人に5枚の
「券」が配られております。
国内初 狂牛病の疑い
農水省は10日、日本で狂牛病を疑う牛が確認されたと発表した。生産調整は数量配分
確認されたのは千葉県下の酪農家で飼育されている乳牛の一頭で、同病の確認は
我が国はじめて。出荷した生乳で感染する恐れはない。
生産調整の手法に付いては、現行の面積配分を生産収量配分に転換する方向で
検討が行われている。2001年は101万ヘクタールだが、これ以上の拡大は
限界感が強く指摘されている。
市町村合併で農水省に相談窓口
農水省はこのほど市町村合併支援本部が決定した「市町村合併支援プラン」に
基づき相談窓口を設置した。窓口での業務は、(1)合併支援に関する啓発資料の
配布閲覧.(2)農水省の支援策の紹介と具体化のための相談受付.(3)支援部署
の紹介...など。また、ホームページでも相談の受付コーナーを設けた。
WTO、中国.台湾 加盟承認
世界貿易機関(WTO)の閣僚会議が9日夕、中東カタールのドーバーで始まった。
10日夕には総会を開いて中国の加盟を承認、翌11日には台湾の加盟も承認された。
大きな経済力と市場をもつ両国の加盟で、世界の貿易体制は新たな時代に入った。
無洗米
コメぬかを除いた、とがずに炊ける「無洗米」の売れ行きが伸びています。
全国無洗米協会によると2000年度の販売.消費量はコメの流通全体の約40%の
27万3千トン(対前年比44%の伸び)。
更に、2001年度には42万トンの販売を予想してます。