俳句の部屋

梅雨入りや  里の畑は  「たばこ」のみ              古森  7/3
カミさんと  梅雨の晴れ間の  わき芽とり        古森 7/3
梅雨明けを  じっーと待ってる  たばこ畑            古森  7/3
夏やせの  妻を気遣う  たばこ取り               古森  8/6
ハチマキを  締めて夏負け  吹っ飛ばす        古森 8/6
夏負けを  知らずモリモリ  食すすむ             古森  8/6
不作年  気持ち切り替え  晩夏かな                古森  9/4
耕せば  農魂燃ゆる  晩夏かな         古森 9/4
湛水や(たばこ圃地)  紅き晩夏の  日が沈む           古森  9/4
秋の声  桜も咲きし  土佐の旅                古森  10/19
土佐の旅  たばこの畑は  水張りし      古森 10/19
さりげなく  土佐路を後に  いわし雲              古森  10/19
どっとこむ  秋を見つけし  プログかな            古森  11/4
トウキビや  古き軒端を  飾りけり      古森 11/4
ロースター  トウキビ焼くる  臭いかな             古森  11/4
干し柿も  不作年なり  軒淋し            古森  12/10
愚痴一つ  干し柿に言う  不作年      古森 12/10
干し柿や  来年こそは  軒いっぱい             古森  12/10
 

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