最近(2〜3年前より)、よく鵯(ヒヨドリ)見かける様になりました。
以前は、山に入らなければ見られなかったのですが、食べ物が少なく
なってきたのか、よく人里に現れます。
今日も南天の木にとまり、実を啄んでおります。
体は割合大きく、20センチ位です。
ピーピーと、うるさく鳴いております。
頭と首は淡灰色で割と地味ですが、尾がしっかりと長く、よく目立ちます。
今、、、日本は米余りで、飽食の時代です。
ヒヨドリは、それをまるで知っているかの様です。
しかし、農林水産省は平成9年度食料需給表を公表しました。
それによると、過去最低の41%だそうです。
(穀物自給率にいたっては、28%とのこと。)
政府は「農政改革大綱」で食料自給率を引き上げ、目標を設定する方針を
示していますが、相当強力な施策の展開が無ければ、低下傾向に歯止めを
かけ上向かせることは難しいと思われます。
ヒヨドリは、このことを知っているのであろうか???
もしかしたら、今、、、腹一杯食べておかなければ、もうすぐ「飢餓の時代」
のやってくることを知っているのかもしれませんね。。。。。