庭先の畑に「菊」が咲いております。
殺風景な庭先に、雅やかに咲いているのを見てると、つい微笑まずには
おられません。

「菊」と言えば季語は秋ですが、「夏菊」とか「寒菊」もあります。
これらは、季節にあわせて作られたものだそうです。

今咲いている「菊」は、白と赤の小菊と黄色の中菊です。
もともとこれらの栽培菊は、平安時代の初期に中国から渡来したものだ
そうです。特殊なものとしては料理菊もありますが、多くの品種は日本で
栽培.改良されたものだそうです。

また、言葉の由来は「久々」からきてるんだそうです。
久しく香り高く咲いているその姿を見ていると、日常の煩わしさから解放
され心が和んで参ります。

中国では古くから敬愛され、日本では、皇室の紋章にまで用いられ、、、
今では、全世界の人々に愛されております。

それが、何となく納得できる様な気が致します。


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