今日は、山林の枝打ちでした。
一日中、上ばかり見ているので首が痛くなります。
高い所は梯子をかけ、枝打ち専用の目の細かい鋸で切るのですが、下手を
すると切り屑が目に入り、止めどもなく涙が出てきます。
最近は、、、山林不況で「枝打ち」「間伐」をする人は少なくなりました。
しかし、放置するとジャングル化し自然災害の原因ともなります。
根をしっかりと張らせ丈夫な木にしておかないと、風害にも弱いし、
保水力もなくなるのです。
でも、、、植林をし.育て.販売するには、80〜100年という気の遠く
なるような歳月を必要とします。
植林をしおいて喜ぶのは、孫であります。
その間、森林整備にかかる費用は莫大なものになります。
常々何とか、森を守るいい方法はないものかと思っていたのですが、、、
ちょっぴり明るい話があります。
最近、聞くところによると、、、
森林に対する国民の関心も高まり、募金やボランティア活動も増加しているそうです。
平成9年度は21億円の「緑の募金」が集められたとか...
暗い話ばかりが多い中で、何だか嬉しくなって参ります。
この様な自主的な取り組みだけで、すぐさま解決されるわけではありませんが、
今後とも益々、この「緑の森の輪」を広げていって欲しいものです。
掛け替えのない地球を、みんなの力で守りましょう!!