だちまかん

我が田舎、野村町のメインストリートである権現(ごんげん)付近のバイバスに
農業振興の看板が掲げられている。
設置主は、「東宇和青壮年協議会」である。

その内容は、「だちまかん!!食料が無くなると日本の国は、つぶれるぞ!!」と
、 いうものである。
「だちまかん」というのは、「変な、意外な、解決しそうにない。」という意味で
あるという。
また、看板の頑強な農夫のイラストが、印象的である。

流石に、愛媛をリードする農業のメッカである。
しかし、いかに農業が盛んであるとは言え、中山間地帯であるため平野部の様な
大規模農業は難しい。
地域の特性とか、地形に合った農業を追求していかなければならない。
無茶苦茶な規模拡大は、それこそ「だちまかん」である。

考えてみると、、、平野部と言えども、アメリカ.ヨーロッパの様な土地利用型
農業は難しいのである。

出来ることから改善し、地域が益々発展することを期待したい。
そして、日本の食料自給率を高めていって欲しいものである。


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