ファーブルの昆虫記

ファーブルは、世界中から800種類の植物を取り寄せ、庭一面に植えていたそうです。
そこで彼は、昆虫の研究に明け暮れたとか、、、

しかし、フランスでは「ファーブル」の名は、それほど有名ではないそうです。

フランスで「ファーブル」が有名でないのは、フランス人が犬より小さいものには
目に入らず、昆虫に関心が薄いからだそうです。

それに比べ、、、
日本人は昆虫採集をしたり観察したり、「コオロギ」や「鈴虫」をあらゆる角度から
眺め俳句を作ったり、物理学の分野では原子核とか中性子の研究が盛んに行われたり、
経済学では「ミクロ経済学」とか「理論経済学」が得意だったり、とにかく細かな
ことが好きです。
これは、大変素晴らしい事だと思います。

自然を犠牲にして発展してきた現代社会に不足しているものは、自然の魅力や不思議さ
に感動するきめ細かな思いやりであります。

日本人は、自然を愛し、自然に融和する繊細な感性が備わっております。
本当に素晴らしい事です...!!
今後とも、自然に学ぼうとする姿勢を大切にしていきましょう!!


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