takebouさんが、エッセイを投稿して頂きましたので、アップします。
どうも、ありがとう!!また、書いてね、、、(^_^;)
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はじめまして、何か書いてねと言われたので一言。
エッセイが好きです。世の中いろいろな人が草の根で生きているのが
感じられます。特にインターネットは気軽に誰でも発信しようと思えば
出来るので、肩の張らない(職業的でない)すなおな気持ちが伝わってくるような
気がしています。些細なことが心に響くというのでしょうか。
今日はここで喜雨という言葉を知りました。
私の実家は農業とは関係ないので、雨は嫌いという印象しかありませんでした。
じめじめとした天気。冷たく降り注ぐ雨。外で遊べないつまらなさ。
部屋の窓際にすわり、お休みなのに雨だよー。と、ぼーっと眺めている
情景が思い出されます。
雨には否定的なイメージしか持っていませんでした。
長じて学生時代。何かの話で雨の話題になり、雨はいやだなーと呟きました。
私は、そうだよね、という応えが返ってくるものとばかりと思っていました。
ところが友人の応えは、俺は雨が好きだよ。だったのです。
彼曰く雨の日は農作業しなくてよかったから、照れ笑いをしながら言うのです。
彼は農家の息子でした。彼にしてみれば
「忙しい農家の人々にとって、くつろぎの一時でもあり」
ということだったのでしょう。
20代そこそこの頃、恵みの雨なんて言葉があったにも関わらず
私は人はみんな雨なんて嫌いなもんだと思っているはずという
先入観があったのです。”俺は雨が好きだよ・・”とはにかんだ顔とその時の
表情が今でも思い出せるほどです。結構なカルチャーなショックでしたよ。
この・・・の中には俺は農家で育ったんだよ。お前にはわからんだろうなーー?
甘いちゃんだよなーというのと、自分のうちは農家だという、ちょっとした、若者
特有のひけめ?(考え過ぎか)なんかもあったように記憶しています。
そんな彼も卒業し、誇りを持って農業、及び養豚業を営んでいたのですが
採算がとれず養豚業は廃業したみたいです。
農業を取り巻く環境は厳しいのでしょうね。
たぶん、私と同様に雨は嫌いだってみんな思ってるに違いないなんて
思っている連中が日本では多数派なのかもしれないですね。
歴史のちょっと前までは農業立国だったのに。
それが今の農業の現状を反映しているのかも・・・。
でも少しづつ変わっていっているような気もします。
変わっているような気が・・・・の状況を古森さんみたいな
人達が作り出しているのでしょうね。
頑張って下さい。喜雨。いい言葉ですね。私はその時以来雨に関する認識
がちょっとだけ変わりました。でも雨は嫌いですけどね・・にゃはは。
あやちょっと道草をくいすぎたです。ではでは。