人間と機械


***「人間と機械」について、アップしてみます。***

 

技術革新が進むにつれ、人間と機械は一体となってシステムを

なして、作業が行われるようになった。

機械は人間能力の延長であり、人間の働きの部分をなす。

 

人間と機械を結ぶ主要な接点は、系内の情報を提供する機械の

表示器と制御器である。

その情報受容の装置としての表示器は、人間にとって見やすく、

見誤りのないものにしなければならない。

 

(A)表示器

 

 (1)背景を「黒」にした場合の視認性は、「黄」「黄橙」

    「黄緑」「橙」「赤」「緑」「赤紫」「青」「青緑」

    「青紫」の順となり、背景を「白」にした場合にはその逆

    になる。

 (2)計器の証明は、外部証明による反射式の計器盤では、

    照度が大きい程可続性は大きくなるが、一部照明による

    透過式の計器盤では外部からの証明が強くなりすぎると

    、かえって読みにくくなる。

 

(B)制御器

  

    制御器には、スイッチ,つまみ,レバー,ホイール等が

    使用されるが、使いやすい様にしなければならない。

 

(C)パネルとコンソール

 

    計器を整えて配列したパネル,コンソールは、見やすく

    扱いやすいようにしなければならない。

 


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