希望の朝だ。
自宅の裏の「キャベツ畑」に行ってみる。
品不足で早期出荷の連絡があったけど、収穫にはまだ少し早い。
「葉っぱ」に水滴ができ、朝陽を受けて輝いている。
まるで真珠のようだ。
「葉っぱ」を少し触ってみると、、、
真珠の水滴は 、大地に溢れ落ちる。
直ぐに大地は真珠を呑み込み、、、
素知らぬ振りををする。
でも、大地にまで朝陽が差し込むと、、、
その部分が「黒ダイヤ」の様に神聖な光を放つ。
今まで無視されてたものが、脚光を浴びる。
朝陽は、傷ついた心を癒し、甦生し、万物に希望を与える。