雪が降る。

野も山も道も、すべてのものが丸みをおびて
ふんわりと雪化粧をする。

長靴を履いて、外へ飛び出していく。
ザック ザック 心地よい感触が足の裏につたわってくる。

軽やかに、ステップを踏む。
雪をつかんで、投げてみる。
心が弾む。

そのまま子供の世界へと誘われていく。
暫し、壮大なパノラマの風景画の中で、はしゃぎまわる。

更に雪が激しくなり、、、、、
無心で無邪気な自己を発見し、ハッと驚く。。。。。


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