現代短歌の部屋

新しき 真白き朝の 訪れに  心弾ませ  窓を開ければ
古森(平成22年1月17日)
新しき 真白き雪を 頬に受け  思わず瞬く  いつもの小道
古森(平成22年1月17日)
新しき  白い大地に  佇(たた)めば   たばこ畑も  春を待ちけり
古森(平成22年1月17日)
雨の日は  雨の心で  日記書く  昔懐かし  フォークをかけて
古森(平成22年2月27日)
浅田真央  銀のメダルで 涙する   青春かけし  五輪のフィギア
古森(平成22年2月27日)
 肩凝りに  良いと妻より 渡されし  腕輪をはめて  叩くキーボード
古森(平成22年2月27日)
 雨に濡れ  散りゆく梅を  眺めつつ  春遠からじ  雲の向こうに
古森(平成22年3月9日)
 雨に濡れ  梅の花びら  木に止まる  この世の旅を  静かに終わる
古森(平成22年3月9日)
雨に濡れ  満開過ぎし  梅の花  もう直ぐ桜に  バトンを渡す
古森(平成22年3月9日)

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