アトラス出版のある末広町は、松山市駅に近い、300メートルほどの商店街。総合病院である県立中央病院への通り道、あるいは県立南高などの高校が集中する文教地区でもあります。また町には、子規堂のある正宗寺や、松山藩主・蒲生忠知の供養碑があり、赤穂義士ゆかりの寺ということでも知られる興聖寺があり、“歴史と文化の町”という顔も持っています。
昭和59年、この町の歴史を著した『末広町史』が発刊されましたが、その続編ともいうべき『末広町誌』が、このほど完成しました。昭和60年から、平成26年までの30年、この町がどのように変化してきたか、住民の回顧録や証言などを関連写真と合わせて掲載したものです。
また、町の歴史・文化については、通史的な内容も盛り込み、町の全体像がわかるものとしています。
戸数わずか155戸の小さな町が、社会と歩調を合わせ、どのように変遷していったかがわかるものとなっています。興味のある方は、当社までお申し込み下さい。 |