[末広町誌]

末広町誌
末広町誌編集委員会
A5判・192p
¥1000+税

  アトラス出版のある末広町は、松山市駅に近い、300メートルほどの商店街。総合病院である県立中央病院への通り道、あるいは県立南高などの高校が集中する文教地区でもあります。また町には、子規堂のある正宗寺や、松山藩主・蒲生忠知の供養碑があり、赤穂義士ゆかりの寺ということでも知られる興聖寺があり、“歴史と文化の町”という顔も持っています。
 昭和59年、この町の歴史を著した『末広町史』が発刊されましたが、その続編ともいうべき『末広町誌』が、このほど完成しました。昭和60年から、平成26年までの30年、この町がどのように変化してきたか、住民の回顧録や証言などを関連写真と合わせて掲載したものです。
 また、町の歴史・文化については、通史的な内容も盛り込み、町の全体像がわかるものとしています。
 戸数わずか155戸の小さな町が、社会と歩調を合わせ、どのように変遷していったかがわかるものとなっています。興味のある方は、当社までお申し込み下さい。

カラーグラビア[SUEHIRO  NOW  2014]
くるりんの見える町/ほっとする街、飾らない街/末広町で暮らす顔、働く顔/
           思い出の町並み、思い出の風景/祭り、行事……地域にあった強いつながり
文化の町・末広町 
子規ゆかりの史跡として知られる正宗寺・子規堂
蒲生忠知が菩提寺とした興聖寺  赤穂義士ゆかりの寺としても知られる  
歴史と文化を発信して五十年   松山義士祭の変遷
末広町はこんなまち~古代から現代までの歴史
末広町概要
随想(正宗禅寺 田中 義晃・金子循環器科内科院長 金子 仁・心臓血管病院院長 笠置 康)
末広町名物すゑ廣の水 「すゑ廣の水」縁起
末広町関係者の投稿(喜緑会のこと・松山義士祭り盛衰記・末広町回顧録・末広町今昔・おかげさまで二十年・末広町民生児童委員の活動・みんなで楽しめる生涯学習会に・末広公民館活動に携わって・少子化が進み、公民館との合同行事に・末広町集会所新築の記録)
商店の変遷から見た町と時代の移り変わり
末広町商店連盟のデータから見えたこと・末広町商店連盟の活動と歴史・末広町商店連盟の家計簿
俳句への取り組みと末広町商店街とのつながり  雄郡小学校国語部
平成の末広町とその将来
[資料編] 末広町年表・各種団体役員名簿

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