三歳未満児医療費無料制度

愛媛県では、平成7年4月から、三歳未満児医療費無料制度が実施されています。愛媛県在住の三歳未満児は等しくこの制度の恩恵を受けております。このような制度は、中国四国地区では愛媛県だで、保険診療費の患者さんの窓口負担を、愛媛県と市町村が二分の一ずつ負担しています。

(平成9年5月13日記)


◎小児科外来診療料

平成8年4月の改正により、新しく小児科外来診療料が設定されました。耳慣れない言葉ですが、一口で言いますと、”丸め”医療のことです。小児科を標榜し、都道府県に届けている医療機関は、外来でどんな検査や処置をしても、またお薬を出しても出さなくても、一定の医療費しか支払われないという制度です。愛媛県では、ほとんどの小児科専門医はこの制度を採用しています。新居浜市でも同様で、マナベ小児科もこれを採っています。一部の大病院小児科もこれを採っています。

(平成9年5月13日記)

◎健康保険法などの改正
平成9年9月から下記のように改正健康保険法が実施され、患者さんの窓口での支払い(一部負担金)が大幅に増えることになりました。これは医療費改定ではないので、医療機関の収入には全く関係ありません。むしろ、事務が極めて煩雑になりました。改正法の実施以来、患者さんの窓口負担の増加により、受診がかなり抑制されている、との報告が多いようです。

(平成9年11月26日記)

◎診療報酬改定
平成10年4月1日から診療報酬が改定されます。今回はアップではなく、実質的に1.3%のマイナス改定ですが、医療の内容により、窓口での支払い額が多少増減することがあります。

(平成10年3月31日)


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