さあ、ついに観光坑道も佳境に・・

鉱物、鉱山愛好者にとっては、この「鉱物展示室」が一番の目玉でしょうね。しかし、先に触れた「別子銅山記念館」と組み合わせていただくと、さらに充実度を増すことができます。

これは、坑道の表面に虹色の光りを当てているものです。多分、「斑銅鉱」の鉱脈を再現しているのではないでしょうか?発見当時の上部富鉱帯は、このように光り輝いていたことでしょう。

渾身の力を込めて、鑿岩機を操っております。「黄金掘りつつ落とした涙、沁みて今宵は石が泣く」とセット節を歌いながら・・・。しかし、さびた鑿岩機が全然サマになってないゼ!

坑内電話の再現ルームがありました。そこで、なりきり採鉱マンが「落盤事故、発生!!」と緊急電話をしているところ。多くの観光客を前にして、もうバカ丸出しです。

と、同行者も呆れて逃げ出してしまいました。

やっと、なだめすかして、最後に「第四通洞」で写真を撮ってもらいました。ここを開いて再び鉱山がよみがえる日が来ることを心から念じつつ・・おしまい