重要!! 予防接種関連事項についての説明です。
クリックしてください。予防接種と予防接種をうけたあとの注意
および 予防接種に関係する病気(主なもの)の説明
定期の予防接種
予防接種名 |
接種年齢 |
標準的な |
接種方法 |
時期 |
場所 |
副反応 |
注意事項 |
ヒブ( Hib ) インフルエンザB菌 |
1)2カ月から6カ月に開始(4回) 初回接種(27日以上あけて3回)・・ 2)7カ月から1歳未満に開始(3回) 初回接種(27日以上あけて2回)・・・ 3)1歳から4歳に開始(1回) |
生後2カ月から |
皮下注射 |
年間を通じて |
委託医療機関 |
注射後数日間は発熱などの症状に注意 |
生後2か月になったら、 |
肺炎球菌 (肺炎球菌)続き |
1)2カ月から6カ月に開始(4回)
2)7カ月から1歳未満に開始(3回) |
生後2カ月から |
皮下注射 |
年間を通じて |
委託医療機関 |
注射後数日間は発熱などの症状に注意 |
生後2か月になったら、 |
ロタウイルス(経口) ロタリックス(2回) ロタテック(3回) |
両ワクチンとも、初回接種は、生後2月に至った日から出生14週6日後までに、 ロタリックス(2回) 2回目:1回目から27日以上の間隔を置いて、出生24週0日後までに ロタテック(3回) 2回目:1回目から27日以上の間隔を置いて、1回、 3回目:2回目から27日以上の間隔を置いて、出生32週0日後までに |
生後2カ月から |
経口 |
年間を通じて |
委託医療機関 |
腸重積症、発熱、下痢など |
生後2か月になったら、 |
B型肝炎 |
1歳未満に3回 1回目 2回目(1回目から27日以上あける) 3回目(1回目から139日以上開ける) |
生後2カ月から |
皮下注射 |
年間を通じて |
委託医療機関 |
注射後数日間は発熱などの症状に注意 |
生後2カ月ごろからの接種が勧められています。 |
BCG |
1歳未満に1回 |
生後5カ月 |
管針法 |
年間を通じて |
委託医療機関 |
接種局所の湿潤と腋窩リンパ節腫脹、膿瘍、潰瘍。 |
通常針跡が2週間過ぎに |
不活化ポリオ |
生後3ヵ月から満7歳6ヵ月未満 |
生後3カ月から1歳6カ月 |
皮下注射 3回 |
年間を通じて |
委託医療機関 |
局所の腫脹や発熱 |
|
4種混合 |
対象:生後2ヵ月から満7歳6ヵ月未満 |
12から18カ月 |
皮下注射 ---------- |
年間を通じて |
委託医療機関 |
局所の発赤・腫脹 |
2023.4月:生後2カ月から接種可能となりました。 |
5種混合 (ジフテリア、 百日咳、破傷風、不活化ポリオ、 Hib ) |
対象:生後2ヵ月から満7歳6ヵ月未満 1期初回接種: 3から8週間隔で3回 -------------------------- 1期追加接種: 1期初回3回接種後 6ヵ月以上あけて1回 |
生後2カ月 から12カ月 -------------1期初回3回接種後 12から18カ月 |
皮下注射または筋肉注射 3回 皮下注射または筋育注射 1回 |
年間を通じて |
委託医療機関 |
所の発赤・腫脹 疼痛、硬結等、 また全身反応として発熱、不機嫌等 |
2024.4月から接種可能となります。 |
麻疹・風疹混合(MR) |
1期:1歳から2歳未満 |
1歳〜2歳未満 ------------ いわゆる年長児 |
皮下注射 1回 |
年間を通じて |
委託医療機関 |
注射後7日前後に |
麻疹または風疹にかかったことが明らかな場合は、各単独ワクチン(麻疹または風疹)を接種する。 |
水痘 |
満1歳から2歳児(3歳未満):2回 |
1回目:1歳から1歳3カ月 |
皮下注射 |
年間を通じて |
委託医療機関 |
通常副反応は |
1歳になったら早めに接種してください |
日本脳炎 ご相談ください |
(1期) |
3歳
|
------ |
年間を通じて |
委託医療機関 |
時に発熱・じんましん・発疹注射局所の |
------------------ |
二種混合(ジフテリア・破傷風) |
11歳から12歳1回 |
11歳 |
皮下注射 |
皮下注射 |
委託医療機関 |
局所の発赤・腫脹 |
乳幼児期に1期を |
ヒトパピローマウイルス感染症 |
サーバリックス2価 1)初回 1) 初回 |
小学6年生から高校1年生相当年齢の女性 |
筋注 |
年間を通じて |
委託医療機関 |
注射後数日間は発熱などの症状に注意。 接種時の痛みが強く、接種後の失神に注意 |
予防接種をしても、定期的な子宮頸がん検診が必要です。 サーバリックスとガーダシルでは2回目の接種間隔が異なります。
|
一般的注意
予防接種を受けることが適当でない者(接種不適当者)
1)明らかな発熱を呈している者
2)重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者
3)結核その他の疾病の予防接種、外傷等によるケロイドの認められている者
4)免疫機能に異常のある疾患を有する者及び免疫抑制をきたす治療を受けている者
5)上記に揚げる者のほか、予防接種を行うことが不適当な状態にある者
その他に、接種の判断を行うに際し、注意を要する者(接種要注意者)
被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合は、健康状態及び体質を勘案し、診察及び接種適否の判断を慎重に行い、注意して接種すること。
1)心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患及び発育障害等の基礎疾患を有することが明らかな者
2)前回の予防接種で2日以内に発熱のみられた者、又は全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈したことがある者
3)過去にけいれんの既往がある者
4)過去に免疫不全の診断がなされている者
5)接種しようとする接種液の成分に対して、アレルギーを呈するおそれのある者
どんな予防接種があるの?
現在おこなわれている予防接種について
予防接種の分類
1)定期の予防接種:
インフルエンザb菌(Hib)、肺炎球菌、ロタウイルス、B型肝炎 、BCG,
四種混合(ジフテリア、百日咳、破傷風、不活化ポリオ)=DPT-IPV、不活化ポリオ、
麻しん風しん混合、水痘、(麻しん単独、風しん単独)、日本脳炎、
DT(ジフテリア、破傷風)、HPV(ヒトパピローマウイルス)感染症。
その他:B型肝炎母子感染予防事業に基づく予防接種として・・・B型肝炎
2)任意の予防接種(希望してうける予防接種):
おたふくかぜ、水痘(みずぼうそう)、インフルエンザ(通常毎年10月頃から開始して12月までに2回接種)、
ロタウイルス、B型肝炎、A型肝炎 などがあります。
(定期の予防接種としてうけることができなかった予防接種も、任意接種としてうけることができるものがあります。
定期予防接種を接種することができなかった方は、是非医療機関に相談してください)
3)海外旅行に必要な予防接種:黄熱、コレラ、破傷風、狂犬病、日本脳炎、B型肝炎、A型肝炎など滞在地で必要なもの
<どの予防注射をを受けるべきか>
いろいろな病気に対する予防接種があります。
「定期の予防接種」とは、普通の生活をするうえで、公的に接種することを特に勧められている予防接種です。
「任意の予防接種」とは、「自分の責任において、希望して受ける予防接種」です。
小児でよく実施される「任意の予防接種」には、乳児期では、ロタワクチン、B型肝炎ワクチン、インフルエンザワクチン(6カ月以上)
さらに1歳過ぎると「おたふくかぜワクチン」、「水痘(みずぼうそう)ワクチン」や「インフルエンザワクチン」があります。
これらのワクチンは、疾患を予防したり重症化を防ぐために必要な予防接種です。是非とも接種をしてください。
参考:
「Hibワクチン」や「肺炎球菌ワクチン」は、Hib(インフルエンザB菌)や「肺炎球菌」による重症な感染症である「髄膜炎、肺炎、中耳炎など」の
重症化を防ぐために必要なワクチンです。
「おたふくかぜ」はウイルス感染症ですが、有効な投薬治療がなく、かかると重い合併症(髄膜炎や聴力障害)が出現する可能性があるため、
是非とも1歳を過ぎたら早期にワクチン接種を受けてください。
「水痘」は、投薬治療が可能なウイルス疾患ですが、治癒までに約1週間かかり、時に重症化(脳症や皮膚感染症など)することがあるため
入園する前には是非ともワクチン接種を考慮してください。
「インフルエンザ」の予防接種は平成16年、日本小児科学会から、1歳から5歳まで児童には接種を推奨するとの見解が出されました
(わが国では、1歳以上6歳未満の乳児については、インフルエンザによるは合併症のリスクを鑑み、有効率20-30%であることを説明したうえで任意接種として
ワクチン接種を推奨することが現段階で適切な方向であると考える)。
トピックス!!
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2024年.4月: 「5種混合ワクチン(DPT-IPV-Hib)が接種可能」となります。また「肺炎球菌ワクチンが13価ワクチンから15価ワクチンが接種可能」となります。
2024年(令和6年)4月
2023年(令和5年)4月から、「4種混合(DPT-IPV)は生後2カ月から接種可能」となりました。 2023年(令和5)年4月1日
また、「頸がんワクチンのシルガード9(9価)が接種可能」となりました。
子宮頸がんワクチン(HPVワクチン:ヒトパピローマウイルス ワクチン)のキャッチアップ接種が可能となる。 2022年(令和4年)6月
令和3年11月に「積極的な接種勧奨を差し控える勧告」が解除された・・・・・・・・・・・ 積極的な接種勧奨へ。
令和4年6月から対象者に予診票を個別通知開始。
ロタウイルスワクチンが10月1日から定期接種になりました。 令和2年10月1日
対象者は令和2年8月1日以降に生まれた方です。
B型肝炎ワクチンが定期接種(1歳未満)になりました。 平成28年10月1日
今年度は、H28年4月1日以降の出生で1歳未満の方が対象となります。
なお、任意接種としても接種できます。
日本では、「三種混合ワクチン」の販売が終了しました!! 平成28年2月
「ポリオワクチン」の接種が終了していても、「三種混合ワクチンDPT」が終了していない時は、「四種混合ワクチンDPT−IPV]を使用することが可能になりました。
水痘(水ぼうそう)ワクチンの経過措置(3歳から4歳児)が終了しました。 平成27年4月1日
水痘ワクチンの定期接種対象者は、「水痘にかかったことのない1歳から2歳児」です。
平成26年10月1日から水痘(水ぼうそう)ワクチンが定期接種となります。 平成26年9月3日
水痘(水ぼうそう)ワクチン・・・・・・生ワクチン(次の予防接種は、接種後4週間以上あけて実施してください)
水痘(水ぼうそう)にかかったことのある方は、接種対象外です。かかったかどうか確認できない方は相談してください。
対象者:
1)生後12カ月から36カ月にいたるまで(1歳から2歳児)の方:2回
2)今年度(平成27年3月31日まで)に限り「経過措置」として、生後36カ月から60カ月にいたるまで(3歳から4歳児)の方:1回
標準的な接種スケジュール:
1回目:生後12カ月(1歳)から生後15カ月(1歳3カ月)までに1回目の接種
2回目:初回接種から6カ月から12カ月経過した(注:3カ月以上あければ可)時期に2回目を接種
注意:3歳になったら定期接種としては接種はできません。2回目の接種時期に注意してください。
その他:
任意接種(希望して自費で接種)ですでに受けたことがある場合は、接種した回数分の接種を受けたものとみなします。
ただ、1回目と2回目の間隔が、3カ月未満である時は1回だけ受けたものとみなし、もう1回の接種をします。
重要: Hibワクチン、肺炎球菌ワクチンの接種方法が変更になりました 平成26年4月1日
Hibワクチン(アクトヒブ)・・・不活化ワクチン (公費で:4歳まで・・5歳未満)
開始時期により接種回数が異なります。
A)2カ月から7カ月未満・・計4回・・・・(1歳までの接種漏れがある時は、計3回または計2回となる)
初回接種3回(27日以上あけて)1歳未満に
追加接種1回(7カ月以上あけて)
注意:初回接種は1歳を過ぎたら接種せず・・・・最後の接種から27日以上あけて追加接種1回(5歳未満)
初回接種2回(27日以上あけて)1歳未満に
追加1回(7カ月以上あけて)
注意:初回接種は1歳を過ぎたら接種せず・・・最後の接種から27日以上あけて追加接種1回(5歳未満)
C)1歳以上5歳未満・・計1回
1回のみ
肺炎球菌ワクチン(プレベナー13価)・・不活化ワクチン (公費:4歳まで・・5歳未満)
開始時期により接種回数が異なります。
a)「2カ月から6カ月」・・・・計4回・・・・(2歳までの接種漏れがある時は、計3回または計2回となる)
初回接種3回(27日以上あけて)2歳未満に
追加接種1回(1歳以上で、60日以上あけて)
注意:初回接種は2歳過ぎたら接種せず・・・・最後の接種から60日以上あけて追加1回(5歳未満)
b)「7カ月から 1歳未満」・・計3回・・・・(2歳までの接種漏れがある時は、計2回となる)
初回接種2回(27日以上あけて)、2歳未満に
追加接種1回(1歳以上で、60日以上あけて)
注意:初回接種は2歳過ぎたら接種せず・・・・最後の接種から60日以上あけて追加1回(5歳未満)
c)「1歳から 2歳未満」・・・計2回
2回(60日以上あけて)
d)「2歳から 4歳」・・・・・計1回
1回のみ
重要:肺炎球菌ワクチンの変更 平成25年11月
肺炎球菌ワクチンが、平成25年11月1日から「7価」=血清型7種(4、6B、9V、14、18C、19F、23F)から
「13価」=血清型13種(4、6B、9V、14、18C、19F、23F、1、3,5、6A、7F、19A)に変更されます。
この変更で、より多くの種類の肺炎球菌に対して、その感染症の重症化を防ぐ効果が期待されるようになります。
また、接種方法について「生後7カ月から12カ月に至るまでの間に開始された方の接種」について、「初回接種の2回目は生後13ヵ月に至るまでに接種する」と変更になり、「追加接種は生後12ヵ月以降で、初回接種終了後60日以上開けて接種する」と変更になりました(平成25年11月時点での接種方法です)。・・・・・・・・・注意:平成26年4月にまた接種方法が変更になりましたので、この接種方法を確認してください。
子宮頸がんワクチンの積極的勧奨中止 平成25年6月
子宮頸がんワクチン接種後の副反応の問題で、積極的に勧めることはしないことになりました。なお、希望者には定期接種としての接種が可能です。
日本脳炎の「特例接種」の対象者が拡大されます。 平成25年3月15日
平成25年4月から、20歳未満まで接種可能となります。対象者は、「平成7年4月2日生まれから平成19年4月1日生まれの方」です。
BCGの接種時期が変更になります。 平成25年3月15日
平成25年4月から、「生後1歳未満まで」接種が可能になります。標準的な接種時期が「生後5カ月から生後8カ月」と変更になりましす。
「ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチン、子宮頸がんワクチン」が定期接種に 平成25年3月15日
平成25年4月から定期接種となります!!
麻疹・風疹の第3期(中学1年生相当)、第4期(高校3年生相当)が平成24年度で終了します。 平成25年3月15日
時限措置として接種されていた麻疹・風疹ワクチンの接種(第3期、第4期の接種)が平成24年度で終了します。
ヒブワクチン(Hibワクチン)の追加接種の時期の変更 平成25年1月4日
追加接種は、「初回接種終了後、7から13ヵ月の間に行う」と変更されました。
追加接種は、今まで「おおむね1年」となっていましたが、「初回接種後7カ月から」接種が可能になりました。
重要!! 四種混合ワクチン開始されました。 平成24年11月1日
四種混合ワクチン「従来の三種混合ワクチン(ジフテリア、百日咳、破傷風)に不活化ポリオワクチンが加わったもの」が、平成24年11月から開始されました。
対象者は、生後3カ月から90カ月(7歳6カ月未満)で、三種混合ワクチン未接種かつポリオワクチン未接種の方です。
実施法は、従来の三種混合ワクチンと同じです。
1期初回接種:3週間以上の間隔で、3回接種
1期追加接種:1期初回接種終了後、6カ月以上の間隔をおいて1回接種
標準的な接種期間
1期初回接種:生後3カ月から生後12カ月に達するまでの期間
1期追加接種:1期初回接種終了後、12カ月から18カ月に達するまでの期間
不活化ポリオワクチンの「追加接種」について 平成24年11月1日
不活化ポリオワクチンの「追加接種」が定期接種となりました。追加接種の有効性と安全性が確認され、定期予防接種として認められました。
不活化ポリオワクチン 平成24年9月1日
不活化ポリオワクチン=IPVの接種が「定期接種」として9月1日から開始されました。
生ポリオワクチンが未接種の方は、是非とも接種を受けてください。
三種混合(ジフテリア、百 日咳、破傷風=DPT)と不活化ポリオワクチン(IPV)が一緒になった4種混合ワクチン!! 平成24年8月20日
平成24年11月からは、「三種混合(DPT)ワクチンとポリオワクチンが未接種の方」に、
4種混合ワクチン(DPT-IPV)が導入される予定です。
重要!!不活化ポリオワクチン=IPVの接種が「定期接種」として9月1日から開始されます。集団で行われたポリオ生ワクチン(経口)とは異なり、市の指定医療機関で個別に皮下注射により接種します。
「生後3カ月以上の方」が対象者です。 平成24年8月20日
ポリオワクチンをまだ1回も受けていない方は、
1)20日以上の間隔をおいて「3回接種」
生ポリオワクチンをすでに1回受けている方は、
2)生ワクチン接種後27日以上をあけてから、20日以上の間隔をおいて「2回接種」
不活化ポリオワクチンを
3)1回受けている方は、1回目から20日以上の間隔をおいて「2回の接種」
4)2回受けている方は、2回目から20日以上の間隔をおいて「1回(3回目)を接種」
なお、ポリオ生ワクチンをすでに2回受けている方は、不活化ポリオワクチンは必要ありません!!
注意:平成24年9月の導入時点では、4回目の追加接種は定期接種対象外です!!
ロタウイルスワクチン・・・・(生ワクチン)です。 平成24年4月
経口接種(飲む)のワクチンです。ロタウイルス胃腸炎予防ワクチンです。標準接種スケジュールは、
生後6週から24週の間に、4週以上の間をおいて2回経口接種します。生後24週までに2回の接種を完了しなければなりません。このため乳児期早期の他の予防接種(Hib,肺炎球菌、三種混合、BCGなど)との関係もあり、接種開始が遅れると2回目の接種が非常に困難になりますのでご注意下さい。
重要!!ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチン、子宮頸がんワクチンの予防接種について平成24年4月
今年度も「ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチン、子宮頸がんワクチンの公費での接種」が出来るようになりました。どれも大切な予防接種です。是非とも接種してください。
子宮頸がんワクチンの公費での接種事業 平成24年2月21日
平成25年3月31日まで延期される予定となりました。対象者は「中学1年生から高校1年生相当女子」です。
平成23年3月31日までに1回または2回の接種を受けた、現在(平成23年3月31日)高校2年生、3年生には特例があり、接種可能です。保健センターに確認してください。
三種混合(ジフテリア、百 日咳、破傷風=DPT)と不活化ポリオワクチン(IPV)が一緒になった4種混合ワクチン!! 平成24年8月20日
平成24年11月からは、「三種混合(DPT)ワクチンとポリオワクチンが未接種の方」に、
4種混合ワクチン(DPT-IPV)が導入される予定です。
重要!!不活化ポリオワクチン=IPVの接種が「定期接種」として9月1日から開始されます。集団で行われたポリオ生ワクチン(経口)とは異なり、市の指定医療機関で個別に皮下注射により接種します。
「生後3カ月以上の方」が対象者です。 平成24年8月20日
ポリオワクチンをまだ1回も受けていない方は、
1)20日以上の間隔をおいて「3回接種」
生ポリオワクチンをすでに1回受けている方は、
2)生ワクチン接種後27日以上をあけてから、20日以上の間隔をおいて「2回接種」
不活化ポリオワクチンを
3)1回受けている方は、1回目から20日以上の間隔をおいて「2回の接種」
4)2回受けている方は、2回目から20日以上の間隔をおいて「1回(3回目)を接種」
なお、ポリオ生ワクチンをすでに2回受けている方は、不活化ポリオワクチンは必要ありません!!
注意:平成24年9月の導入時点では、4回目の追加接種は定期接種対象外です!!
ロタウイルスワクチン・・・・(生ワクチン)です。 平成24年4月
経口接種(飲む)のワクチンです。ロタウイルス胃腸炎予防ワクチンです。標準接種スケジュールは、
生後6週から24週の間に、4週以上の間をおいて2回経口接種します。生後24週までに2回の接種を完了しなければなりません。このため乳児期早期の他の予防接種(Hib,肺炎球菌、三種混合、BCGなど)との関係もあり、接種開始が遅れると2回目の接種が非常に困難になりますのでご注意下さい。
重要!!ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチン、子宮頸がんワクチンの予防接種について平成24年4月
今年度も「ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチン、子宮頸がんワクチンの公費での接種」が出来るようになりました。どれも大切な予防接種です。是非とも接種してください。
子宮頸がんワクチンの公費での接種事業 平成24年2月21日
平成25年3月31日まで延期される予定となりました。対象者は「中学1年生から高校1年生相当女子」です。
平成23年3月31日までに1回または2回の接種を受けた、現在(平成23年3月31日)高校2年生、3年生には特例があり、接種可能です。保健センターに確認してください。
インフルエンザワクチンについて 平成23年10月17日
インフルエンザワクチンの接種を開始しました。今年は接種方法が見直され、より充分な抗体獲得ができるように1回接種量の増量と、2回目の接種は2週間以上開けて接種するように変更されました。
子宮頸がんワクチン・・・・「 ガーダシル」について 平成23年9月
新居浜市では、「サーバリックスとガーダシル(9月15日から)の2つのワクチン」が使用可能になりました。この2種類のワクチンは、互換性に関する安全性、免疫原性、有効性のデータはなく、1回目、又は2回目を接種した後に、もう一方のワクチンを接種することはできません。また現在、公費で接種できる期間は、平成24年3月31日までです。すなわち、このワクチンは「6ヵ月間かけて3回接種」しますが、平成24年4月以降の接種は自費になります。ご注意下さい。
子宮頸がんワクチン・・・・「 HPV(サーバリックス)」について
ワクチンが充分に確保できるようになり、8月から「中学1年生への接種」が可能になりました。
重要:日本脳炎ワクチンについて 平成23年6月1日
通常1期「初回2回、約1年後に1回追加、計3回」(6カ月から7歳半未満、通常3歳から開始)と、2期1回(7歳半から13歳未満)接種します。平成17年から平成21年度の間に接種逃した方への接種時期が緩和されました!!現在7歳半から9歳未満にある方、そして13歳以上でも接種が不十分である方も接種が出来るようになりました。平成23年度は16歳まで接種可能となっています。
麻疹・風疹4期について 平成23年6月1日
現在高校3年生相当年齢の方が4期の接種対象者ですが、平成24年3月31日までの間、高校2年生相当年齢で修学旅行や学校行事等で海外に行くものは第4期対象者に追加されました。。
重要!!子宮頸がんワクチン(サーバリックス)について 平成23年4月1日
現在ワクチンの供給が不十分になり、新規の接種ができなくなっています。今年の夏までには安定した供給になるといわれています。
重要!!
Hibワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン(7価)について 平成23年4月1日
厚生労働省で検討の結果、「Hibワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン(7価)」の安全が確認され、愛媛県では4月1日から公費での接種が再開されました。
Hib ワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンについて 平成23年3月5日
厚生労働省から「Hibワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン(7価)」の接種を一時見合わせるようにとの指示がでました。
重要!! 平成23年2月
1)Hibワクチン、 2)肺炎球菌ワクチン(7価)、3)子宮頸がんワクチン HPV(サーバリックス)
これらのワクチンは「任意接種」ですが、新居浜市では平成23年3月から公費での接種が可能になります。乳幼児にとって1)および2)のワクチンは、これらの細菌による感染症の重症化を防ぐ効果がある非常に大切なワクチンです。是非とも接種するようにしてください。
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日本脳炎予防接種について 平成22年11月
1期(6カ月から7歳半未満、通常3歳から実施)の方だけではなく、平成22年9月から、2期の方(9歳から13歳未満)の方へも接種ができるようになりました。さらに1期の接種が不十分な方への特例措置(平成23年4月以降も当分の間継続となりました)があり、1期の不足分を2期の年代で接種可能となっています。接種を希望される方は医療機関にご相談ください。
重要!! Hibワクチンの供給について 平成22年10月
Hibワクチンの供給が充分になりました。このため希望すればいつでも接種可能になりました。
インフルエンザワクチンについて 平成22年10月
新型インフルエンザの接種が10月1日から開始されました。当院では、「国との契約のもと、当院に通院中の方に接種する」ことになりました。13歳未満は2回接種することになります。早めに接種を開始してください。
今年は、毎年の「季節性インフルエンザの予防接種(A型成分が2種類、B型成分が1種類入っている)」を、いつものA型成分を2種類のうち1つを新型インフルエンザ(これもA型です)の成分にしたものを使用します。したがって、改めて季節性インフルエンザの予防接種をする必要はありません。
日本脳炎予防接種について 平成22年9月
今まで1期の方だけが接種可能になっていました。平成22年9月から、2期の方(9歳から13歳未満)の方へも接種ができるようになりました。さらに1期の接種が不十分な方への特例措置(平成23年が3月31日まで)があり、1期の不足分を2期の年代で接種可能となっています。接種を希望される方は医療機関にご相談ください。
Hibワクチンについて 平成22年8月
現在Hibワクチンは、メーカーに申込をしてからワクチンが納入されるまで、かなり(約10カ月)の時間がかかっています。しかし9月には供給が追いついてきて、10月中旬には供給が充分になる(すぐに接種できるようになる)との見通しが、メーカーからでました。
日本脳炎予防接種の積極的な接種勧奨について 平成22年4月
平成17年5月に厚生労働省から日本脳炎予防接種の積極的接種勧奨の差し控えの勧告(積極的には勧めないとの意味)がなされていたが、1期接種に対しては平成22年4月1日にその勧告が解除され、今年は「1期初回接種の3歳児に対しては積極的な接種を勧奨する」ということになりました。
新居浜市では、1期接種の対象内にある「3歳から7歳半未満の方」に接種可能となっていますので、接種医療機関にご相談ください。
注:日本脳炎予防接種1期の対象は、「3歳から7歳半未満」です。2期(通常9歳から12歳)の方は、まだ接種できません。
注:日本脳炎ワクチンは、平成22年4月から「旧ワクチン」はなくなり、「新しい日本脳炎ワクチン(乾燥細胞培養日本脳炎ワクチン)」のみとなっています。
重要!!7価肺炎球菌ワクチン(プレベナー)について 平成22年3月
肺炎球菌は、小児における中耳炎、副鼻腔炎(蓄膿症)、気管支炎、肺炎、敗血症および細菌性髄膜炎の主要な起炎菌で、小児の細菌性感染症の主な原因菌です。肺炎球菌は病原性が強く、全身感染症、いわゆる侵襲性肺炎球菌感染症の場合には症状の進行が速く、重症度も高いことから小児科領域ではもっとも重要な病原体のひとつとして位置付けられています。このワクチンは、この小児侵性肺炎球菌感染症(細菌性髄膜炎、菌血症など)を予防するワクチンです。対象は2ヵ月以上9歳以下の小児です。
重要!!子宮頸がん予防ワクチン(サーバリックス)について 平成22年3月
子宮頸がんは、発がん性ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因で引きおこされる病気です。すべてのヒトパピローマウイルスの感染を防ぐものではありませんが、子宮頸がんから多くみつかるHPV16型,HPV18型の2つの発がん性HPVの感染を防ぐことができます。感染する可能性が低い10代前半にこの予防ワクチンを接種することで、子宮頸がんの発症をより効果的に予防できるとされています。
日本脳炎ワクチンについて 平成22年3月
新しい日本脳炎ワクチン(乾燥細胞培養日本脳炎ワクチン)は、1期の方に接種できます。生後6ヵ月から接種可能ですが、通常3歳から7歳半未満の方が対象になります。1期初回2回の接種とおおむね1年あけて追加接種を1回します。2期の方には、このワクチンはまだ使用できません。
Hibワクチンについて 平成22年2月
現在Hibワクチンは、申込をしてからワクチンの納入されるまで、かなり(約6カ月)の時間がかかっています。夏ごろには改善されるだろうとの事ですが非常に困った状況が続いています。
新型インフルエンザの予防接種について 平成22年2月
2月1日から健康成人にも接種できるようになりました。これですべての方に接種できることになりました。
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新型インフルエンザの予防接種について 平成21年9月
「新型インフルエンザの予防接種」が開始される可能性があります。1歳から5歳までの就学前小児が接種の対象として優先順位が高くなるとされています。この新型インフルエンザワクチンは「期間限定で接種をする」ことになると考えられます。10月にはポリオの集団接種がありますが、ポリオの生ワクチンをすると原則その後4週間は次の予防接種ができません。どちらを実施すべきかよく検討してください。
日本脳炎ワクチンについて 平成21年7月30日
6月に、新しい製法による日本脳炎ワクチン(乾燥細胞培養日本脳炎ワクチン)による日本脳炎予防接種が開始されました。初めは供給量が少なく特別な状況にある方(感染が強く心配される東南アジアなどへの旅行予定者など)を優先的に接種するようにされていました。7月末になって新居浜市では供給量が増えました。西日本はまだまだ日本脳炎は心配される地域に指定されなっています。接種を希望される方はご相談ください。ただ1期の方だけがが接種対象者となっています。
日本脳炎ワクチンについて 平成21年4月
日本脳炎ワクチンの接種は、一時勧奨しないとされてきましたが、新しい製法による日本脳炎ワクチンが認可され、今年は日本脳炎ワクチンの接種が再開される予定となりました。第1期(3歳以上7歳未満)の方が対象になります。
Hibワクチンについて 平成21年2月
Hibワクチンの接種を開始いたしました。現在ワクチンの不足からメーカーが一括管理をしている状態で、「申込をして後、納入時期を知らせてくる」ようなシステムで運営されています。このため申込をしても、何時接種できるかはすぐに確定ができない状況です。接種を希望される方はまず「申込」が必要です。ご相談ください。
重要!!Hibワクチンについて 平成20年12月
Hibワクチン(インフルエンザ菌b型のワクチン)が接種できるようになりました。インフルエンザ菌b型による髄膜炎は、非常に重症な病気です。感染後の重症化する経過が速く、しかも治療になかなか反応してくれない重い病気です。是非とも受けたい予防接種の一つですが、残念ながら現在日本では任意接種の予防接種(自分で希望する予防接種)です。
重要!!麻疹・風疹ワクチンについて 平成20年4月
平成20年4月1日から、5年間の期間限定ですが、中学生1年生(3期)と高校生3年生(4期)で、「麻疹・風疹の予防接種」をすることになりました。大切な予防接種です。忘れないようにしてください。
重要!!予防接種法の一部改正!! 平成18年6月7日
麻疹と風疹のワクチン接種について!! 平成18年6月2日実施
1)接種時期(2回接種します)・・・・第1期:12カ月から24カ月未満(1歳代)に1回、第2期:就学前の1年間(いわゆる年長児に1回)・・・今年が就学前の1年間(年長児)である方も接種することになりました!!
2)麻疹・風疹混合ワクチン(MRワクチン)、そして麻疹単独および風疹単独ワクチンが定期予防接種の接種可能ワクチンとなりました。
実際の接種にあたっては、いろいろな接種方法が考えられます。
1)通常は、麻疹・風疹混合ワクチンを接種する
2)麻疹(または風疹)単独ワクチンをしてから、風疹(または麻疹)単独ワクチンを(1カ月以上経過してから)接種する
3)すでに麻疹または風疹を自然感染している場合は、未感染の単独ワクチンを接種する
「参考:麻疹や風疹の予防接種は、先進国では2回接種法が一般的です。これは1回の接種では感染防御に充分な免疫が出来ないため、これらの病気にかかる方がいます。すなわち流行が防げないからです。日本もやっと世界と同じレベルの予防接種法になったということです。」
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注意:「平成15年1月から、保護者が同伴しない場合の中学生の個別接種が条件付で認められていました」が、平成17年9月7日時点でこの記載が削除され、再び保護者の同伴が必要になりました!!充分な説明と保護者の同意を受けてより安全に予防接種を受けていただくための再変更との説明です。
平成17年9月1日から、1期での「ジフテリア・破傷風二種混合ワクチン」は、新居浜市では任意の予防接種となりました。
通常は1期は、三種混合(ジフテリア、百日咳、破傷風)ワクチンで実施します。これは、百日咳に罹っていて三種混合ワクチンを希望せず二種、混合(ジフテリア、破傷風)ワクチンを希望された場合の扱いです。
重要:予防接種法施行令の一部改正について 平成17年7月29日
1)日本脳炎の第3期(中学2年生でおこなっていた)定期接種を、廃止することになりました(平成15年7月29日)。
2)来年4月(平成18年4月1日)からは、麻疹単独、風疹単独の定期予防接種は中止になり、麻疹・風疹混合ワクチンを用いて接種することになりました。また、第1期:生後12月から生後24月に至るまでのあいだにある者、第2期:小学校入学前の1年間(5歳以上7歳未満の者であって、小学校就学の始期に達する日の1年前の日から当該始期に達する日の前日までの間にあるもの)と 「2回行う」 ことになりました。
注意:入学前の1年間にある方で、麻疹または風疹の単独ワクチンを受けていなく、またこれらの病気にかかったことのない方は、第2期の接種対象者ですのでご相談ください。
*重要:日本脳炎予防接種の中止勧告!!平成17年5月30日、厚生労働省は「定期予防接種として現行の日本脳炎ワクチン接種の積極的勧奨は行わないよう、各市町村に対し、地方自治法に基づく勧告」を行った」。「流行地へ渡航する場合、蚊に刺されやすい環境にある場合等、日本脳炎に感染するおそれが高く、本人又はその保護者が希望する場合は、効果及び副反応を説明し、明示の同意を得た上で、現行の日本脳炎ワクチンの接種を行うことは認められる」よう配慮されている。組織培養による、新しいより安全な日本脳炎ワクチンの完成までの処置と考えられている。
*重要:平成17年4月1日から、BCGは生後すぐから6ヵ月未満に1回(ツベルクリン反応検査をしないで)行うことになりました。また、新居浜市では個別接種になりました。免疫不全の方がBCG接種をすると、全身性BCG感染症が発症する可能性があります。生後3ヵ月未満では母体からもらった免疫で、乳児が免疫不全であるかどうか判断できないことがあります。したがって3ヵ月以降に接種することが望ましいといえます。 望ましい接種年齢は、3ヵ月から5ヵ月です。
*中学生の風疹予防接種(経過措置)は、平成15年9月30日で終了しました。風疹の定期接種は、「1歳から7歳6カ月未満」だけになりました。成人女性にとっては非常に重要な予防接種です。接種することができなかった方は、医療機関にご相談ください。
* 麻疹予防接種の標準的な接種年齢が、「生後12カ月から15カ月=1歳から1歳3カ月」に改められました。麻疹は、大変重い病気です。この期間に接種出来なかった時は、できるだけ早く接種することが望まれます。
* 定期予防接種の「小学校1年生・中学校1年生のツベルクリン反応検査・BCG接種」が、平成15年度から中止になりました。
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