「無題」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　現役３年生　酒井　敬彰　

　なぜ、この原稿を書いているのか。それは突然やってきました。いつものように井手さんと話していると、「あっ、そうや。会報の原稿書いて。」と言われ、他の部員に頼んでもだれも引き受けてくれるはずもなく、こういう結果になってしまいました。でも音萌の会はOB会のはずでは？なぜ現役が？なにを書こうかいろいろ考えて、本来ならここで、大会へ向けての決意発表にでも熱弁を振るうべきかも知れませんが、それはやめにして、今年の部の実態について簡単に述べさせていただきます。
　今年は本当に１年生がいっぱい入りました。何と３１人。２，３年生を合わせても２５人。本当に幸運です。そのうち男は７人。全学年合わせると１４人で、じわじわと男勢力を強めていっています。ただ今年から１つ残念なことがあります。完全週休２日制になり土曜日に昼食をとることができなくなったことです。去年までは、あの狭い音楽準備室にヤロウどもが集結して、ラーメンのニンニク臭をただよわせ、人が来るたび「くさい！」といわれていたものですが…。この光景がなくなったのは残念でなりません。
　次に、最近、やたら温泉郡人口が増えました。１年生が入り多少中和された感じはしますが、一時は２５〜３０％、４人に１人が温泉郡だった時期がありました。実際、２年生は部長副部長とも重中出身です。
　他にも、吹奏楽部には、文化祭ではとてもお世話になる専属の小道具（とゆうより大道具か？）係がいたり、ドラえもんの主要人物がすべてそろっていること（スネ夫は本当に適役です）などとても話し尽くせませんが、なんとも楽しい部だと思います。