電脳内科医院
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平成9年1月8日
大腸癌を早めに発見!
今でも日本人に一番多い癌は胃癌ですが、最近少なくなってきているといわれています、一方大腸の癌はどんどん増えています。この原因は生活の様式がアメリカやヨーロッパのようになってきたためと考えられています。特に食事が重要で、脂肪をたくさん食べ、野菜をあまり食べないと大腸癌が増えるといわれています。
この頃大腸癌検診が行われ始めました。大便の一部を2回分持っていくと、その中に人間の血が混じっていないかどうか検査してくれます。以前の便の検査では食べた食事の中の動物の血に対しても陽性に出ましたが、最近のものは人の血液にのみ反応します。便の中に血が混じっていた人には、大腸内視鏡検査をします。できるだけ早く見つけて長生きをしたいものだと思います。それからもう少し楽に大腸の検査ができたらと思います。
写真は大腸内視鏡で見た大腸癌です。
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