電脳内科医院
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平成9年10月8日
急性胃潰瘍について!
急性胃潰瘍は普通みられる慢性胃潰瘍と異なり、突然症状が出現し、おなかの痛みがものすごいのが特徴です。いろいろなストレスや薬など原因がはっきりしています。潰瘍の薬を飲むと痛みは早く治まり、再発もあまりしません。最近急性潰瘍の本当の原因はヘリコバクターピロリと言う菌の急性感染だという意見もあります。急性胃潰瘍は急性胃粘膜病変(AGML)とも呼ばれています。
写真は内視鏡を使って胃の中を観察したものです。血液が胃の中の塩酸と結合して塩酸ヘマチンになるために、真っ黒な色に見えます。
ストレスのない世界に住みたいものです。
平成8年12月8日・胃潰瘍・十二指腸潰瘍はうつる?を参照してください。
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