第36回 音萌の会演奏会について S47卒 井手 浩一 【練習日程】4日(火) コミセン第一練習室(18−22時) 5日(水) コミセン第一練習室(18−22時) 6日(木) 県民文化会館第二リハーサル室(18−22時) 7日(金) コミセン第一練習室(18−22時) 8日(土) 愛媛文教会館(祝谷)(13−17時) 9日(日) 松前文化センターリハーサル室(18−22時) 10日(月) 松前文化センターリハーサル室(18−22時) 11日(火) コミセンリハーサル室(18−22時) 12日(水) コミセン第一練習室(18−22時) 13日(木) ホール練習(0Bは午後から) 14日(金) ホール練習(0Bは午後から) 15日(土) 注※ 開場5:00 開演5:30 ※ 第1部 @「カーペンターズ・フォーエバー」 指揮 森田 隆宏(H5) A「ビッグバンド・ショーケース」 同 B「ウェスト・サイド・ストーリー」メドレー 指揮 藤永 浩(S48) C「ポーギーとベス」(ガーシュイン) 同 第2部 松山東高吹奏楽部 賛助出演 指揮 浜辺英夫先生 @コンクール課題曲W「青空と太陽」 A自由曲「ラ・ヴァルス」(ラヴェル) B「アニメ・メドレー」久石譲作品集 C「ディズニー・プリンセス・メドレー」鈴木英史編曲 D「アメリカン・グラフィティ]T]」岩井直溥編曲 ※【@Aはコンクールメンバー、BCは一二年生のみ、Dは全部員】 第3部 @「アルメニアン・ダンス」パートT 指揮 井手 浩一(S47) A16世紀シャンソンによる変奏曲 山下 奈保(H17) B行進曲「秋空に」 同 Cスラヴ行進曲(チャイコフスキー) 井手 浩一 【幾つかの注釈】 練習場所は@近いA安いB駐車場がある、を旨として探していますが、この近年競争が激しくなりました。県や市の施設は比較的安いので、申込期日の初日にアタックしても既に満杯ということが多いのです。練習場所は幾つかの候補地から選んだのではなく、その日はそこしか空いてないのが実情です。ご理解をお願いします。松前は公共の交通機関は利用しにくいのですが、学生で脚がない人は事前に申し出てください。社会人の車で手分けして運ぶことを考えています。愛媛文教会館は道後温泉の本館横を左に曲がり、旅館街を北に上がって行ったところにあります。松前文化センターはエミフルの西側にあります。なお、上記の時間はあくまで使用可能な時間帯です。実際には21時頃には切り上げます。 曲目選考は現役に縁の多い曲が並びました。「ポーギーとベス」は一昨年のBバンドのコンクール曲、「アルメニアン・ダンス」も高文祭の演奏曲、「16世紀シャンソン‥‥」は本年度の課題曲の一つ、「ウェスト・サイド」も確か定演でやったという具合。決して現役を挑発している訳ではなくて、まあ楽譜もあることだし頑張ったらやれそうだし、というのが理由です。まともに張り合ったら高校生にかなう訳がありません。あまり変な演奏をするとOB会の権威?に関わるので、皆さん頑張りましょう。なお、選曲会議段階から一部曲が入れ替わっていますが、これは現役の演奏曲とのバランスを考えたものです。「ビッグバンド・ショーケース」は「レッツ・ダンス」で始まり、「シング・シング・シング」や「ムーンライト・セレナーデ」や「A列車で行こう」も登場します。 指揮は四人で手分けして担当することにしました。その年に参加出来る者が頑張る、という方針で第36回を乗り切りたいと思います。山下さんはわざわざ神奈川から(社会人1年生)帰って貰います。彼女はすごく優秀だし性格も良いのですが「やるときはやる」タイプなので、期待しています。新婚の森田先生(女性陣はかなりショックだったようです)は皆さんもうお馴染みでしょうが、藤永氏が振るのは実に久し振りです。今回「ポーギーとベス」がプログラムに載ったのは彼の発言に負うところが大きい(先輩たちが演奏したらさぞ‥‥)ので責任を取って貰おうということで。いやまあ、あの曲はとても楽しいですし、酸いも甘いも噛み分けた大人の音楽を目指しましょう。それにしても一昨年の浜辺先生の「あんたら、もっとやらしく吹きなはい」は名言でした。 開場・開演時間は例年より30分繰り上げました。樫の木と同じ日になったというのが直接の理由ですが、早く終われば費用も安い(冷房・照明の料金が馬鹿にならない)し、楽器も早く返せる(その日のうちに学校へ戻さないといけない)し、打ち上げもゆっくり出来ます。確かにお客さんの出足というリスクはありますが、今年はこれでやらせて下さい。くれぐれも時間を間違えないように。 これで計画は出来ました。でも本当に大変なのは練習に入ってからです。演奏会は沢山の雑用の集積で、その向こうに一夜限りのステージが待っています。暑い盛りに身を削ってやったからといって、別にどうということはない(お互い物好きですよね?!)のですが、遠くからわざわざ帰って来てくれる人が居る限り頑張るつもりでいます。昨年は昨年ですごく楽しかったのですが、今年はまた原点に立ち返って、ごくシンプルな歓びを追求してみたいと思っています。 最後に。今年も現役は頑張っています。現在の部員は94名です。お休みの日に第2教棟へ行くと圧巻ですよ。音が渦を巻いて襲って来ます。あれは、名札でも付けて貰わないと憶え切れるものじゃありません。「ラ・ヴァルス」はとても難しいです。譜面づら以上に感覚がものを言う音楽だから、すべてこれからです。でも今のメンバーは「自分たちで何とかしよう」という気風が強いので、頼もしいです。演奏会ではコンクールの課題曲と自由曲、それに一二年生だけの演奏、そして全部員による演奏を披露して貰います。お楽しみに。それではまた練習場でお会いしましょう。 |