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近況報告

H21年卒 菊池理乃



 
こんにちは!井手さんから、「げんこつ(笑)を書いてくれないか。」というメールをいただき、原稿を書かせていただくことになりました。音萌の会OG1年生の菊池理乃です。
 私は今、東京で大学生活を送っています。といっても、満員電車に揺れることはなく、学校まで自転車で5分、住宅街を通って行きます。東高の通学路と全く変わりません(笑)しかし、変わったこともたくさんあります。新しい音に出会える機会が増えました♪サントリーホールでのツィメルマン、友人の管弦楽団、アカペラのライブ・・・などなど。毎日楽しく過ごしています。
 この春、私は教育学部の音楽科に進学しました。毎日が新しい発見の連続です。その中で、吹コンを控えている現役の皆さんに伝えたいことがあります。曲中に休符が出てくると、ブツッと切るのではなく次の音に向かってつなげるように演奏する、とよく言いますよね。これは普段から意識していると思います。言い換えると、『終わりは始まり』ということです。では、曲の最後の音はどこへ向かえばいいでしょうか。何と言い表せばいいでしょうか。それは、『これから訪れる永遠の時間の始まり』です。
一気に曲の終わり、曲全体のイメージが広がりませんか?しかし、実際に思い描いた通りに演奏するのは難しいです。たくさんたくさん悩んでください!それが上手く形にならなくても、悩んだ分だけ前に進めます。そして、たくさん悩むことができるのは、周りの人達のお陰だということを忘れないでください。こんなに幸せな吹奏楽部は東高だけだよ!
 上に書いたように感謝の気持ちを改めて強く意識したのは、先日、現役の時よく噂で聞いていたアレに行ってきたからです。井手さん主催の東高吹部関東組のお食事会です。とても楽しい時間を過ごしました。高校時代一緒にアツイ時間を過ごした仲間との食事は格別で、やっぱり東高吹部は最高だと思いました。と同時に、私たちはたくさんの方に支えられて音楽を楽しんでいたのだと、心から思いました。支えてくださったみなさん、本当にありがとうございました!!これからはOGの1人として、現役生、音萌の会を支えていきたいです。これからもよろしくお願いします!!





  

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