8:00~ 朝の始まりは、子どもたちの“やってみたい”を大切に

玉津幼稚園は、朝8時から開園。登園後は、自分で荷物を片付けて朝の支度を整え、自由遊びの時間が始まります。
晴れた日には園庭でのびのびと遊び、鬼ごっこやドッジボール、虫探しや自然とのふれあいを通して、たくさんの発見や学びがあります。前の日の続きを楽しんだり、自分たちで新しい遊びを考えたりしながら、想像力をのびやかに育んでいます。
雨の日は室内で、ぬりえや廃材を使った制作、おままごと、ごっこ遊びなどを楽しみます。自由に遊ぶ中でも、みんなでルールを守って過ごすことも学びのひとつ。
日々の遊びを通じて、子どもたちは体を動かすことの楽しさを知り、心と身体の健やかな成長につなげています。
10:40~ 心と体を育てる、バランスの取れた毎日

玉津幼稚園では、季節に合わせた製作や、折り紙・絵の具を使った表現活動を通して、子どもたちの感性や創造力を育んでいます。ハサミやのりを使った細かな作業では、手先の器用さや集中力も養われます。
運動面では、跳び箱やハードルを使ったサーキット遊び、ドッジボールやサッカーなどに取り組み、体力やお友だちとの協調性を育てています。夏にはプールあそびもあり、水に親しみながら、楽しみの中で自然とルールや安全意識も身につきます。
年長児になると、文字の練習やお茶・習字といった「おけいこ」も始まり、少しずつ小学校への準備も。書く力や集中力を無理なく伸ばしていきます。
こうした毎日の活動を通じて、子どもたちはさまざまなことを感じ、学び、成長していきます。私たち保育者は、一人ひとりの歩みに寄り添いながら、心も体もバランスよく育つよう、丁寧に保育を進めています。
11:30頃~ 楽しい食事の時間を大切に

玉津幼稚園では、週に2回(月曜・木曜)全園児に給食を提供しています。ご希望に応じて、週3回や5回の利用も可能です。
気温やお子さまの体調に合わせて、無理なく食事ができるよう配慮しながら進めています。食事中は、年齢に合わせてマナーや「いただきます」の気持ちも伝え、自然と食育につながるよう心がけています。
何より大切にしているのは、「食事=楽しい時間」であること。完食を無理に求めることはせず、お子さまが自分のペースで、安心して食べられるよう見守っています。
12:45頃~14:20 午後ものびのび、心がホッとする時間

昼食後は、朝の遊びの続きを楽しんだり、お友だちとドッジボールや鬼ごっこをしたりと、自由に遊びながら豊かなかかわりを育んでいます。
月・木にはおやつの時間もあり、絵本の読み聞かせや、静かに絵本を楽しむひとときも設けています。心を落ち着ける時間として、大切にしている場面です。
また、園全体で紙芝居や歌を楽しむ「ふれあいの時間」もあり、異年齢の交流も自然に育まれています。
11月ごろからは、年少児の「徒歩での降園」が始まります。それに向けて園外保育を通じ、安全な歩き方や横断歩道の渡り方を少しずつ練習。5月には警察署の方を招いて交通安全教室も行いました。
午後の時間も、お子さまが心地よく過ごし、一日を安心して終えられるよう、あたたかい関わりと丁寧な保育を心がけています。
14:20~17:30 預かり保育

当園では、保護者の就労やご用事に合わせて午後5時30分まで預かり保育を実施しています。家庭的な雰囲気の中、安心してのびのび過ごせる環境を整え、お友だちとの自由遊びや先生とのトランプ・ボード遊びなど、子どもが「もっと幼稚園にいたい!」と思える工夫がいっぱいです。
「安心して預けられる」と多くの保護者様にご好評いただいており、必要に応じてお気軽にご利用いただけます。お子さまと保護者の両方にとって心地よい時間をご提供します。