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9月某日、松山全日空ホテルにて・・・。
                 

現役2年生(Trb) 柴田奈緒

 井手さんに素晴らしいランチをご馳走になり、ほっこり幸せになったあと、遂に始まりました。新役員(部長・副部長・パーリー)によるコンクールの『反省会』です。正直に言うと、コンクールから一ヶ月は経っていましたが、まだ耳が痛かったです。でも、気持ちのこもった大切な意見ばかりでした。かくいう私も反省会の序盤のうちから、自分の心の傷口に塩を塗りたくりながら自分の気持ちを必死で語りました。そんな私の姿に興味をもった井手さんが、今回の原稿を依頼して下さいました。ただの一部員として、反省会で言ったようなことをまとめつつ、この夏を振り返ってみます。
 いきなり嫌なことを書きます(言いました)。今年、東高は四国大会に進むことができませんでした。この結果は、まったくの想定外ではありませんでした。この言葉の真意は、「今年は無理無理!」と内心諦めながら練習していた、ということではありません。本番までに「これでいいのだろうか・・・。」という不安を拭いきれなかった、ということです。これは誰かのせい、という訳ではないと私は思います。「今日はひとりで基礎がしたいかも。」や、「ちょっとここのピッチ不安かも。」など、意見にする前に飲み込んでしまった小さな言葉が少しずつ少しずつ溜まっていたのかもしれません。そういう気持ちもこれからはもっと話さなきゃと思いました。それに、みんなには言える!とも思いました。そう思わせてくれるほど、腹を割った反省会だったのです。
 頑張って書き表してみたものの、なんとも拙い文章・乱雑な意見で申し訳ないです。
 最後になりましたが、不安を抱えながらも最後まで頑張れたのは、本気になって新たな課題を掲げられるのは、やっぱり三年生のおかげです。私たちを引っ張っていって下さってありがとうございました。先輩方に音楽の楽しさと、東高サウンドを教わりました。これは一部員なんて言わず、みんなの気持ちだと胸を張って言えます。講師の先生方、OBの先輩方も本当にありがとうございました。これからは教わった知識や技術を、確実に自分の中に吸収・定着させたいです。
来年の夏に花咲くように、みんなで頑張ります♪
















  

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