『音萌から始まる音楽ライフ』
H24年卒 小笠原 渚 気持ちのいい秋風が吹き渡る頃となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。平成24年卒、サックスの小笠原 渚です。高校を卒業してからは、大阪の大学に進学し、大学卒業後も大阪で暮らしています。高校卒業して早7年、そして、音萌の演奏会に出たのも7回です。盆と正月には帰省するようにしているのですが、お盆に帰ると「また練習行くんやろ?今年は演奏会いつなん?」と家族にも恒例化です(笑)皆勤記録更新目指して、頑張ります!音萌の演奏会に出てくださる方が少しでも増えればなぁという想いを込めて、原稿を書かせていただきます。 大学生になった頃の僕は、小中高と音楽をしてきたから、新しいことを始めようと思い、バイトとサークルをすることにしました。とはいえ、部屋のクローゼットで眠る楽器に申し訳なさと音楽がしたいなという気持ちがあったので、せめて年に一回でも吹くのに音萌は最適でした。音楽から一度離れたからだと思いますが、吹奏楽ってこんなに楽しかったのかと思い出し、年に1回の楽しみとなりました。そして、大学3回生になった頃、音楽をもっとしたいと思い始め、楽器屋さんにリードを買いに行ったのですが、大特価のソプラノサックスに釘付けになり、試奏して即決(笑)リードを買うつもりが思わぬ誤算。バイト代が一瞬で飛んでいきましたが、新たな相棒が思わぬ出会いを引き寄せました。 せっかく新たな楽器を購入したので、何かいい機会がないかと探していると、関西学生サックスオーケストラという面白い団体がヒット。年に一回、関西の大学生を集めて、サックスと打楽器だけで演奏するというイベントで、早速ソプラノで応募。そこで関西での音楽仲間ができて、色々な場所で演奏をするようになりました。 音楽は世界語だなんて言われますが、本当にすごいコミュニケーション手段だと思います。大人になってからより一層思いますが、音楽のおかげで、出会えた方が沢山います。たまに生の音楽が聴きたくなって、楽器演奏をしているお店に立ち寄るのですが、「サックスしてます」ってだけで、「次は持ってきて!」と言われるがままにセッションへ参加。楽譜のままに吹くことしかしてこなかったので、いまだにセッションは苦手なんですが、新たな音楽の世界へ挑戦中です。結局、色んな形で音楽をしているのですが、やりたいこと全力でやって人生謳歌してやるつもりです。 最後に、皆さんも箪笥の肥やしになってしまっている楽器は、ありませんか?是非、音萌の演奏会で活躍させましょう(笑)楽器がない人も諦めてはいけません。ものすごいスピードで楽器を調達してくださいます。クラシックだけ、ポップスだけっていう参加も大歓迎。僕は、音萌のおかげで、再び音楽をするきっかけをもらえました。騙されたと思って、出てみましょう。 最後までお読みいただきありがとうございました。 |