<第2部指揮者紹介>
●浜辺 英夫先生
東高吹奏楽部の我らが顧問、浜辺英夫先生を紹介します!
旧校舎の音楽室から体育館の一画への大引越をなさった浜辺先生。さらなる大引越の末、現在は新校舎3階、眺めがよくて、とても広い音楽準備室におられます。壁際には棚がズラリと並んでおり、グランドピアノ、仕事机はもちろんのこと、長机まであります。
このように環境は激変しましたが、先生の音楽への情熱は変わっていません。合奏の後は私たち以上にヘトヘトになって帰っていきますし、朝にはたいてい音楽準備室から音楽が聞こえてきます。私たちは、先生は本当に音楽が好きなんだな、と思うと同時に、先生と共に最高の音楽を創り出そう、と強く感じるのです。
浜辺先生、とてもとてもお忙しい中でも一生懸命に私たちを指導して下さって本当にありがとうございます。今宵は極上の「東高吹奏楽部の音楽」を奏でましょう!
がんばっていきまっしょい!!
<第2部曲目紹介>
▼課題曲4 マーチ「青空と太陽」 (藤代 敏裕 作曲)
ある晴れた夏の朝。
いつもとは違って、少し心地よい風も吹いているそんな気持ちのよい一日のはじまり。
ふと空を見上げると、そこにはどこまでも広がる青空、
そしてさんさんと降り注ぐ太陽…。
この曲を吹いていると、自然とこんな情景が目に浮かんできます。
夏の暑さに負けない 明るく爽やかなマーチを、
本日は東高サウンドにのせてみなさんにお届けします!
▼ラ・ヴァルス (M・ラヴェル 作曲)
曲名の「ラ・ヴァルス」とは、フランス語で「ワルツ」の意をもち、作者であるラヴェルが親友に捧げた曲といわれています。
ワルツといえば明るい華やかな曲想が連想されやすいと思いますが、ラヴェルが作ったこの曲は、ワルツをベースにしつつも、どこか不安げで、曲が進むにつれてどんどん激しく、形式が壊れていく異色な音楽になっています。
ラヴェルの言葉によると、
「渦巻く雲の切れ目から、円舞曲を踊る人々が何組かきらめいて見える。
雲は次第に晴れ、広大なホールの中で、円舞曲を踊り旋回する人々と、
群集の姿がはっきりと見えてくる。
ホールは徐々に明るくなり、シャンデリアの光がきらめく1855年頃の宮廷である。
各楽器による雲、きらびやかなワルツ。輝くシャンデリアの光りに包まれた王宮をイメージしたフレーズの表現をお聴きください。
▼アニメ・メドレー 久石譲作品集 (久石 譲 作曲)
昔からなじみのあるジブリ音楽。だれしも一度は聴いたことがあるはずです。
ポップスでありながらどこかクラシカルな雰囲気をもつ音楽は大人から子供まで幅広い世代から支持されています。
1・2年生総勢75人の演奏をお楽しみ下さい (^ω^)/☆
▼ディズニー・プリンセス・メドレー (鈴木 英史 編曲)
豪華なドレス、メイクアップされた整った顔、そして素敵な王子様。
女の子なら一度は憧れる「シンデレラ」「オーロラ姫(眠れる森の美女)」「アリエル(リトル・マーメイド)」「ベル(美女と野獣)」「白雪姫」「ジャスミン(アラジン)」のディズニー作品を代表する6人の姫の物語。大人びた一面や子供っぽい一面、喜びや哀しみ…。プリンセスたちの恋心が音楽で表現されています。
甘酸っぱい乙女心を感じながらこの曲をお聴き下さい。
▼アメリカン・グラフィティXIX (岩井 直溥 編曲)
1960〜80年代にいずれもアメリカのTVでヒットしたロックナンバーのメドレーです。どの曲もCM曲として取り上げられたり、年代を越えてカバーされたりしており、特に冒頭はみなさんにもお馴染みの名曲で、おもわず踊りたくなるようなディスコ調のナンバーです。
1・2・3年生総勢94人による演奏を最後までお楽しみ下さい!
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