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今回は51回なので特別予算でネットプリント業者に印刷してもらいました。
私が新型コロナに感染してしまったので印刷に出さなかったらどうなっていたことやら。
ネットって便利ですね!

1st STAGE

<指揮者紹介>
●冨永幸伸(S59年卒)
その名を初めて耳にしたのは、僕がチューバを始めてまだそんなに時間が経たない頃。中学校の恩師が「いい音しよる。愛響に冨永いうチューバが入っての」という話をしてくれた。中三の冬。愛響のコンサートでチケットをもぎってくれたのが冨永さんだった。「何中?」「勝中です」「今井の後輩やん!」
以来。当時としては珍しい編成のアンサンブル「バリテューバ四重奏」に取り組ませてもらったり、暑い格技場で合奏や分奏の練習にとことんつき合ってくださったりと、僕たちの世代にとってはまさに大先輩なのである。
今宵。ドヴォルザーク。作品の素晴らしさはもちろんだけど、あの頃の情熱をぎっしりと詰め込んだ熱い音楽になることと思う。吹いている我々もだけれど、棒にもいろいろな思いが渦巻いて、予測不能の展開になるんじゃないかな?終わった後のビールの味が、今から楽しみでしょうがない。(S62年卒 白石信弘)

<曲紹介>「音萌のこれからと恩師への想いと。」
▼ポップスオーバーチュア「未来への展開」(岩井直溥 作曲)
 一部で私が振る三曲、まず「ポップスオーバーチュア 未来への展開」は1975年度全日本吹奏楽コンクールの課題曲で、このころから課題曲にポップスが取り入れられるようになった。音萌の会は昨年51回という大きな節目を迎え、次へのステップを踏みだす今回、この曲のタイトルと演奏会のオープニングにふさわしいと思い選曲した。さて、音萌の未来はどんな展開をみせるのか。

二曲目と三曲目は、元東高吹奏楽部顧問で私の恩師である中田勝博先生(今年二月二十一日死去)を偲んでの選曲になった。

▼吹奏楽のための序曲「南の島から」~沖縄旋律による~(服部公一 作曲)
 先生が東高へ赴任されてから二年目の1980年度のコンクール課題曲。
沖縄の音階が使われ輝かしく始まる冒頭から夜の浜辺をそぞろ歩いているような哀愁を帯びた中間部。そして打楽器が躍動しつつ終盤へ。
私はこのときは中学三年生で市民会館でこの演奏を聴いていました。そのときの話は司会の合田さんとのトークで(笑)。

▼交響曲第8番第1楽章
(アントニン・レオポルト・ドヴォルザーク作曲 宇田川不二夫 編曲)
 ドヴォルザークの「交響曲第8番第1楽章」はその次の年、先生が東高最後の年のコンクールの自由曲として四国大会金賞を受賞した曲(私もメンバーの一人で、鳴門の舞台でチューバを吹いていた。)
ボヘミアの森を想わせる息の長いメロディから鳥のさえずりのような木管の響き。リズミックな金管のかけ合いやこの曲には欠かせないティンパニ等全編を通してとても聴きやすく胸に沁みる楽章だと思う。
恩師には本当に感謝の気持ちしかない。
みんなで心を込めて演奏しますので、会場のどこかで見守って下さいね。あ、もちろん打ち上げもごいっしょに。 (冨永幸伸)