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会長の熱い想いです。
お願いのようなもの

  会長 昭和57年卒業 戒能哲雄


 私はまだ生まれていませんが、1961年1月20日のケネディ大統領の就任演説にこういう一節があることを最近知りました。

My fellow Americans: ask not what your country can do for you--ask what you can do for your country.
My fellow citizens of the world: ask not what America will do for you, but what together we can do for the freedom of man.
米国民の同胞の皆さん、あなたの国があなたのために何ができるかを問わないでほしい。 あなたがあなたの国のために、何ができるかを問うてほしい。
世界の市民同胞の皆さん、米国があなたのために何をするかを問うのではなく、われわれが人類の自由のために、一緒に何ができるかを問うてほしい。


 2年10ヶ月後の1963年11月22日、ケネディ大統領は暗殺されました。そのショッキングな映像を含む特番が日米初の衛星生中継となったそうです。私は生後2ヶ月。その記憶はありません。(当たり前や!)
 さて、以下は5月5日午前7時46分に私が音萌の会のFacebookページに書き込んだものです。その日、井手さんの事務所で午前10時から行われる作業に関連して記したものです。多くの方が目にしておられるようですが、再掲します。

(前略)
役員でない方のご参加も拒むものではありませんので、顔を出していただいて、「がんばれ〜!」的な応援でもいただければと思います。
音萌の会は会員さんや周りの方のマンパワーで実績を積み上げてきたものと思います。
どこかにも書きましたが、ご自分には何ができるかをお考えいただき、「自分、こんなことができるよ!」みたいなことをお知らせいただければと思います。
たとえば、こちらに「がんばれ〜!」とお書き込みいただくとか、
久しぶりだけど演奏しますとか、
会費を早々に振り込んでいただくとか、
演奏会情報をお知らせいただきチラシ挟み込みを申し出ていただくとか、
早々でなくても会費を振り込むとか、
会報の原稿を突然送りつけてくるとか、
会費を直接持ってくるとか、
8/1の会場予約会に同行できますとか、
会費のカード決済の手続きをしてみますとか、
楽器を貸せますとか調達できますとか、
カンパするとか、
楽器の返却に走りますとか、
会費を倍払うとか、
出れないけど聴きにいきますとか、
井手さんや藤永さんが指揮者として登壇される折に車椅子を押しますとか、
会費をあまり払ってなかったんでまとめて送りますとか、
参考演奏や本番のCDを作りますとか、
現場での集金をやりますとか、
幕間の芸人をやりますとか、
指揮者が倒れたら代わりに棒を振るので予めスコアをくれとか、
受付をやりますとか、
「会長が会計兼務ってなんやねん! 私がやるワ!」とか、
東高現役との橋渡しをやりますとか、
演奏会後に東高に同行しますとか、
打ち上げに出ますとか司会をしますとか名札を作りますとか飲むだけですとか、
…みなさんに何かの役割りを担っていただければと思います。
よろしくお願いします。
(ここまで)

 ありがたいことに、それに続くコメント欄には励ましや立候補のお書き込みも並びました。
 ことさらに会費やカンパに言及しているのは、もちろん財政の逼迫のお訴えということでありますが、とにかくみなさんのなにがしかの力が必要なのです。
 いただいた力を“回す”能力が私にあるかどうかは疑問です。が、だからこそことさらにみなさんのお力を、アイデアを、音萌にお貸しいただきたいのです。
 以上、「ケネディ大統領と私は同じようなことを言ってる?」と思った6月26日に記しました。
 みなさんにおかれましては健康にてお過ごしいただき、「音萌の夏」でお会いしましょう。そしてこの夏もしみじみと「夏の思い出」のメロディに浸りましょう。


 

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