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渡部元博さんの文章です
じぶん観察

 平成31年卒業 渡部 元博


 音萌の会の皆様、おはようございます。つい最近まで男子高校生として生き、吹奏楽部で打楽器を担当していました、渡部元博です。好きな打楽器はシンバルと笛(≠フルート)と公言しています。ある同期から「原稿かいてくれん?」という依頼が来た時には、「人数不足で困ってそうだし、書こう。」とボランティア精神を働かせたのですが、ふたを開けるとたくさんの同期がいて、自分の存在価値を見出す暇もないほど書面が限られていますので、早速本題(という名の雑談)に移らせていただきます。
 「意見を一つに定めず、未来を見据えぬ行動が多くみられる。取るに足らぬ愚か者だ。」レーニンやポケ〇ン図鑑が僕を評価するならこのような酷評が返ってきます。多分。大学生になった今、その特徴が顕著だと思います。愛媛を出る前「自炊しない、サークルに入らない、バイトは来年から。」とおかしな三原則を堂々と掲げていたのですが、既に全ての原則が破られています。サークルは大学のオーケストラに入りました。しかし、多趣味のベクトルが悪い方向に向き、今回は打楽器兼指揮者として頑張るそうです(他人事)。ここでも良い先輩方に恵まれ、シンバル所有人数が四人もいます。そんな天国のような状況に影響を受けて、「現地に買いに行こう」と思い立った結果、独学でトルコ語の勉強をしています。一緒にトルコ行ってくれる人常時募集中です。あと、自炊は生きるためというより娯楽要素が強くなってしまっていて、日々世界中の料理のレシピに目を光らせています。
 ここまで、大学生活のプラスの面を話してきましたが、僕には悩みがあります。大学に入る前には、英語のEとカタカナのヨをよく間違えて消しゴムの寿命を無駄に縮めていました。大学でロシア語を勉強すると、ロシア語のИと英語のNをよく間違えます。あと、Р(巻き舌のアール)というものが存在します。・・・。巻き舌ができません。巻き舌の練習方法に「札幌ラーメンとろろ芋」を連呼するという方法があって、家で連呼していますが、隣室の方には、いつかミカン持っていきたいと思います。
 最後は、八月への憧憬で締めたいとおもいます。まず、新千歳までの電車及び空港でシンバルケース持ったおかしい人として睨まれ、松山空港でも睨まれます。そして、音萌の会の皆様の暖かいまなざしを楽しみにしています。


 

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