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新音萌徒然奮闘記                          H11卒 鈴木潤美

 皆様初めまして。新ネモの鈴木潤美(ますみ)です。原稿の依頼を受けて何を書いたら良いのやら!?という感じなのですが、とりあえず近況報告と演奏会の感想など書いてみよーと思います。

 8月3日 : 演奏会の楽譜をもらいに行く。「合同演奏だけでええから」という先輩の言葉に
      ホイホイと婦人会館へ向かった私を待っていたのは「1部と3部にも出るんよねぇ」
      という言葉とたくさんの楽譜だった。どうやらM実ちゃんの策略のようだ。
 8月4日 : 北条の付属農場に実習に行く(愛大農学部なんです)。水田に裸足で入って草ひきと
      虫の観察をした。夜は教授の酒盛りが待っていた。
 8月5日 : 今日も実習。牛の身体測定をして子牛と戯れた。
      間近で見ると牛って結構怖いもんだなぁと実感した。鼻輪ひっぱると涙流しながら
      鳴くんだもん。
 8月9日 : 今度は米野々の演習林に実習に行く。3部の楽譜を持っていってコソコソ譜読みしてた。
      実習中マムシに遭遇して泣いて逃げた。
      夜はバーベキューと酒盛りが盛大に催された(こればっかり・・・)。
 8月10日 : 引き続き実習。今日は枝打ちが待っていた。25度の斜面を勢い良く滑り落ちてしまい
      体中に青アザとすり傷を作ってしまった。嫁入り前なのに・・・。
 8月12日 : やっと練習に参加する。『1812』では「目が点になる」という慣用句を身をもって
      体験した。おいおいこりゃあ無理だよと思って先輩に「3部だめかも・・・」と言った
      ところ「吹くんよ!!」とのこと。ふえぇ。
 8月13日 : 右手親指に痛みが走ったので見てみると、なんとマメができていた。
      練習では相変わらずろくに音をさらえてなくて、「本当に明日なん!?」と焦ってみる。
      焦ったところで吹けたりしないんだけど。
 8月14日 : 本番だぁ。心臓が「これでもかっ!!」というぐらいにバクバクいってたけど、
      何とかごまかしごまかし吹いてみた。Cla.の皆様、任せっきりにして
      すみませんでした。特に『ロックン・マーチ』と『1812』は連符ほとんど
      吹けなかったんです〜。練習不足をただただ反省するのみです。
      ともあれ無事に(←本当か!?)本番も終了。よかったよかった。
      この後の打ち上げで「山姥」と命名されたり、「18歳に見えない」って言われたり、
      色白のK山先輩と並ぶと「おぉ、バニラとチョコレートや!!」って言われたり
      なーんていう裏話もありつつ(心当たりがある方いらっしゃいますよねぇ!?)
      私の初の音萌は幕を閉じたのでした。(ちゃっかりらくさぶろうさんと合田みゆきさん
      と写真を撮ってもらったり、サインを頂いたりなんかしたんですけどね)

 いやぁ、本当にお疲れ様でした。あっ、マメがつぶれた・・・          (完)

 





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