INDEX         

指揮者紹介は三人分まとめて3部に書かれてあります

1st STAGE

指揮:冨永幸伸(S59年卒)

 
<指揮者紹介>
●冨永幸伸(S59年卒)

※紹介文は第3部に掲載



<曲紹介>「マーチ特集」

【日本】
▼吹奏楽のための「エール・マーチ」(宮下秀樹 作曲)
 作曲者は新潟県の中学校の先生(吹奏楽部顧問)。
「誰かを応援したいときに演奏できる曲に」という願いを込めてこのタイトルとなった。
本来は2020年度の全日本吹奏楽コンクールの課題曲だったが、コロナ禍でコンクールは中止となり、次年の課題曲となった。
松山東高吹奏楽部もこの曲を選択し、四国大会金賞を受賞している思い出の一曲。

【アメリカ】
▼美中の美(ジョン・フィリップ・スーザ 作曲/フレデリック・フェネル 監修) 
アメリカのマーチ王・スーザの代表的な一曲。
1908年に自身のバンド(スーザ・バンド)によりボストンの食品博覧会で演奏、好評を博した。
そのタイトルのとおり、とても美しく素晴らしいメロディのマーチである。

【ドイツ】
▼楽劇「神々の黄昏」よりジークフリートの葬送行進曲
                  (リヒャルト・ワーグナー 作曲/鈴木栄一 編曲)

ワーグナーの「ニーベルングの指輪」四部作の第4作目にあたる「神々の黄昏」の第3幕第3場への間奏曲。
「神々の黄昏」は序幕を含む全3幕からなり、上演時間は約4時間20分と長大作となっている。
この葬送行進曲は演奏会では単独で演奏されることも多い。

【イギリス】
▼行進曲「威風堂々」第一番(エドワード・エルガー 作曲)
エルガーの名刺代わりのような一曲で、「威風堂々」は全部で5曲作られているが、この第1番が突出して人気が高く、演奏される機会も断トツ。
 ロンドンで毎年夏に開催されるBBCプロムナードコンサートの最終夜には国歌の「国王陛下万歳」とともに必ずこの曲が演奏される。