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新音萌さんの初投稿です。
報告

令和2年卒業  赤坂 凜

 音萌の会の先輩方、こんにちは!高校ではトランペットを吹いておりました、赤坂凜です。高校時代の私は専ら部活人間。起床と同時に数曲流し、片道50分のチャリ通学をタンギング練習に当て(笑?)、家に帰れば課題もそこそこに音源を漁り、時に寝るのも忘れるほどに、音楽に染まりまくった青春時代でした。そんな私も愛媛を出てはや数ヶ月。今は食事付きの学生寮に入っていますが、自室にキッチンがないため、休食日には共用のキッチン台3つと電子レンジ2つ(!?)の争奪戦を繰り広げ、何かと気忙しい日々を送っています。
パンデミックの猛威がもたらした異色の「新生活」。グラウンドに拳を打ち付け悔し涙を呑む高校球児の姿、肺炎で命を落とした米ジャズ界大物トランペッターの記事、見たくなかった「吹奏楽コンクール中止」の文字…。連日のニュースに暗然としながらも、その心に活力を与えてくれるのはやはり音楽です。
「先輩、休校中に皆で動画作ったんです、見てください!」
ある後輩からメッセージとともに送られてきたのは、吹奏楽部員のリモート演奏を編集した動画でした。学生、アーティスト、ミュージカルスター等々が、今やジャンル国境を越えてリモートで音楽を共有し、発信しています。そしてその波が、所々で新たな発信者を巻き込みながらみるみる拡がっていく様に、私はただただ圧倒されてしまいました。私も、未熟でありながらも音楽をかじった一表現者として、何かを発信できる人でありたい。ぼちぼちと社会が再始動しつつある今、新鮮な感動に満ち満ちた今日を噛み締めるように過ごしながら、そんなことを考えています。
 先輩方との顔合わせの機会も流れてしまいましたが、帰省した際には暖かく迎え入れていただけると嬉しいです。今年も無事に演奏会ができますことを、心から願っています。拙い文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。


近況報告

令和2年卒業  山田 旺河

 とりあえず、自己紹介からさせていただきます。
 私の名前は山田旺河です。現在は愛媛大学医学部医学科1回生で、高校ではトランペットをしていました。大学で入るサークルはまだ決まっていません。
 好きなものは音楽です。具体的には音楽を聴いたり、歌ったり、時々ピアノを弾いたりします。ジャンルは問わず、だいたいどんな音楽でも聴きますが、静かな曲は、少し眠たくなってしまうので、あまり聴かないかもしれません。あとは、読書も好きです。最近は新型コロナウイルスの影響であまり図書館には行けていなかったので、そろそろ行ければいいな、と思っています。
 苦手なものは夏です。夏は暑いので、汗をダラダラかいてしまうし、食欲が無くなるし、やる気も出ないし、作業効率も下がるので、ちょっと苦手です。それと、あまり人としゃべるのは得意ではありません。最近塾のバイトを始めたので、おしゃべりが得意になれるように、これから特訓したいと思っています。
 今困っていることは、口内炎が5つできていて何を食べても痛いことと、雨の前に片頭痛が発生することと、勉強で周りに置いて行かれていることです。今は梅雨なので頭痛がひどく、頭痛薬を飲むと口内炎が発生するので、早く梅雨明け宣言が来てくれればいいなと思っています。現在勉強は基本遠隔授業で進んでいるので、どうしても授業や宿題をためがちになってしまって、困っています。
 最近嬉しかったことは、入学以来、久しぶりに大学に行けたことです。同学年の人と実際に会って、情報交換をしたり、会話をしたり、久しぶりに家族以外との触れ合いができたのがとても嬉しかったです。まだ、あまり頻繁には学校に通えない状況なので大学生としての実感は薄いのですが、少しずつ大切な日常を取り戻していけたらな、と思います。
 こんなところでしょうか。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
 皆様も、健康にはくれぐれも気を付けてお過ごしください。

様々な音楽に触れる

令和2年卒業  松本 京

 会報を見ておられる皆さんこんにちは。Hr担当(であった)松本です。中学の頃にN響の今井仁志さんに憧れ、東高に入ってホルンをする、今井さんの後輩になると決め、受験をしてから早3年。長いと思っていた受験期も終わりついに大学生。初めての一人暮らしに不安を抱えつつも期待に胸を膨らませ、初めてのバイトにサークル活動、もちろん学修にも精を出して...となるはずが、コロナのせいで、今も松山で家に篭り、毎日パソコンに向かって課題をするだけ...何と悲しいことか。サークルもオーケストラか吹奏楽かに所属するつもりであったが、見ずに決める勇気がわかず、そのうちにいずれの楽団もホルンの募集は締め切られる有様。
ただこんな中でも良いことがある。それが吹奏楽以外の音楽に向き合うようになったということだ。昨年8月に引退後、どうしても音楽から離れられず受験期でも一定時間はピアノを弾いていいと決め、練習し、またコロナ騒ぎで外に出られなくなるとよりピアノを弾く時間が増えている。ピアノを弾いていると、吹奏楽で触れることのない、ショパン、リスト、ドビュッシーなどに傾倒することができる。この3人はいずれも19世紀の作曲家で同時期に活躍しながら、全く違った色が出ていて、練習しながら面白いなと感じている。
 高校時代からやっていた作編曲についても、引退時に後輩に宛てて書いた『夢への旅路〜3人のホルン吹きのために〜』に続き、ピアノ曲にも挑戦しようかと考え、予餞会で初めて書いた歌詞付きの曲にも再度挑戦してみようと思っており、また今まで独学であった音楽理論についても音大の方から教えていただける運びとなった。こうしてみるとやはり私は恵まれているなと思い、別にホルンがなくとも音楽を楽しめているではないかと思った。しかしやはり吹奏楽も捨てがたい。そうだ音萌の会があるじゃないか。ということで音萌の会で演奏できる日を楽しみにしております。なにか先輩方が過去に会報に書かれているように面白いことの一つでも書きたかったのですが、これでも大幅な字数超過をしているのでこの辺りで終わりに致します



 

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